CoCoSiA(ココシア)

恋愛に疲れた時の癒し方20選!おす...(続き8)

映画化された作品でもあります。

原作と映画では微妙にストーリーが変わりますので、ぜひ両方とも楽しんでほしいです。

東京湾景

男性そのものが信じられなくなったとき、立ち止まって読んで欲しい一冊です。

出会い系サイトを通じて知り合った男性と女性が恋に落ち、あっという間に身も心も虜になるストーリーかと思いきや色々あります。

過去に色々な出来事があり、どうもスムーズに幸せになれそうにない二人。

最後の電話での二人の会話は思わず手汗を握りそうになるリアルな雰囲気です。

誰かを信じることを止めてしまったら、何も始まらないということを再確認できそうです。

センセイの鞄

あたたかい布団に包まれているような、とにかく優しい気持ちを必要とするときに読んで欲しい一冊です。

不器用であどけなさが残る主人公ツキコさんと、高校時代の恩師であるセンセイの絶妙な距離感をうまく書いています。

舞台は高校を卒業し、20年ほど経ったころです。

ツキコさんは30代後半、センセイは60代、この年齢差がまたなんともいえないのです。

どちらかがものすごく強引なわけではない、少しずつ近くなりそうで離れていくような距離感がもどかしくもありつつ、微笑ましくもあります。

時々描写に出てくる、美味しそうな料理の数々も必見です。

ツ、イ、ラ、ク、

辛くて苦しいときは目の前のことしか見えなくなってしまいがちですが、何事も長く続くものであり、辛く苦しいことばかりではありません。

悩み過ぎて疲れてしまったとき、自分の心にスポットライトを当てるために読んで欲しい一冊です。

関西のとある田舎町を舞台にし、小学校から大人になるまでの長い時間を書いています。

人それぞれ、まったく違う人生を歩むところがなんとも面白いです。

同窓会に顔を出した気分になって読んでみてください。

ナラタージュ

恋をしてはいけない相手に恋をしてしまい、その関係性に悩み苦しむときに読んで欲しい一冊です。

主人公、泉が高校時代に恋をした葉山先生との話です。

高校卒業後に連絡があり、じわりじわりと近くなりそうでなれない二人の距離感にもどかしさを感じます。

泉と葉山先生との関係を理解した上でお付き合いを始めたはずだった彼氏とのギクシャクする感じもすごくリアルです。

幼いころ、大人にダメだと言われたことほどしたくなったことって多かったです。

そんな絶妙な心理をうまく書いています。

マチネの終わりに

好きなものを好きだと言えない、自分の気持ちに素直になれないもどかしさを感じた時に読んで欲しい一冊です。

ギタリストを目指す男性に恋をする、ジャーナリストの女性が主人公です。

主人公は何か国語も堪能に話し、リアルタイムに戦争を報道するといった経験も積みます。

もどかしいくらいに素直になれない大人同士の恋愛にドキドキハラハラする一冊です。

お互い惹かれ合った二人が最後はどうなるのか?ラストまで目が離せません。

心にしみるおすすめ映画洋画編

恋愛に疲れた時に見て欲しい映画として、洋画もあります。

日本の映画とはまた違った視点や文化のラブストーリーに浸ることで、ついつい凝り固まってしまう考え方を解きほぐしてもらえたら嬉しいです。

アバウト・タイム~愛おしい時間について~

恋する要素だけではなく、家族の大切さについて考える作品です。

主人公であるティムにはタイムトラベルの能力があります。