しかし、ここまで生活に支障きたしてしまったり、生きることが苦しくなってしまうようであれば、普通の女性が苦手だと言う範囲ではないのです。
しっかりと自分の気持ちに向き合うことと、女性恐怖症だという自分を受け入れましょう。
そして、カウンセラーや専門医に相談することで少しは心が軽くなるのかもしれません。
お金や時間がないなどと理由をつけ、なかなかカウンセラーや専門医に相談することがなかった方もいると思います。
ですが、ぜひこれを機に、一度カウンセラーや専門医のもとを訪ねてみてはいかがでしょうか。
心理療法
お薬に頼る事は簡単なのです。
しかし、心理的に働きかけるような両方を持ち試みることで、少々長期間になる可能性もありますが、回復したときに女性恐怖症に戻ることが少ないかと感じます。
中には、何度も心理療法に通っている人もいます。
それは人それぞれ生活環境や考え方も、またその日の気分も違うため、一概にいつから何時までには治るという保証はできません。
しかし、お薬に頼るよりかは、体のことを考えれば心理療法がお勧めです。
また、女性恐怖症と向き合うことで、自分がどのような考え方や考えの仕組みがあるのかがわかるかもしれません。
それに、同じようなルーティーンにハマってしまわないよう考え方や感じ方を直すことができるのかもしれません。
根気のいる作業になるかと思いますが、コツコツと積み上げてきた物を解きほぐしていってみてはいかがでしょうか。
自信をつける
まずは、自分自身に自信をつけることが大切です。
過去のトラウマで完全に自信をなくしてしまっている方がほとんどです。
まずは否定的な言葉はやめるようにして、前向きに考えられるようになればいいですね。
なかなか、今まで考える思考回路が出来上がってしまっているところに、新しくプラス思考の思考回路が入っていきにくいかもしれません。
ですが、何度も何度も繰り返して、マイナスに思った事はプラスに変える考え方をしていきましょう。
そうすれば徐々に自分に自信がついていくのかもしれません。
こちらもかなり根気のいる作業で、長期間になる可能性もあります。
コツコツと自分のペースでゆっくり進めていくようにしてくださいね。
必ず、無理はしないことが大切です。
まずは自分に自信をつけ、普段の生活で緊張しすぎない自分を作り上げることから始めましょう。
得意分野を持つ
自信をつけるために、まずはあなたが得意なことを思い出してみてください。
または趣味でも何でも構いません。
あなたがこれだったら人には負けないことや、もしくはこれなら自分でもできそうかな?と感じる分野があれば、それはあなたの強みになります。
なので、得意分野を持つと言う事は、いずれあなたの自信につながることになります。
あなたが好きな事から何でも始めてみてはいかがでしょうか?
自分には、何の取り柄もないなんて思っていませんか?
例えば、几帳面で掃除をするのが好きなのであれば、その得意をもっともっと磨くことでお掃除マイスターになれるかもしれません。
さらに、釣りが好きなのであれば、釣り好きの仲間との交流ができるようになるかもしれません。
このようにどのような事でも構いませんので、まずは何かを始めてみましょう。
一歩ずつ目標をクリアする
一度ににたくさんのことを初めてみるのではなく、1つのことを一歩ずつ1つずつコツコツと目標をクリアするようにしていくと良いでしょう。
例えば、今日は女性の社員の人に挨拶をしてみよう。
そして明日は2人の女性の人に挨拶をしてみよう。
このような小さなことから始めるので十分なのです。