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メランコリーとはどういう意味?メラ...(続き3)

一度のミスでもそれだけのトラウマになってしまうため、そこでどんどん落ち込んでしまう人もいれば、ミスが重なることでメランコリーな状態になってしまう人もいるかもしれません。

メランコリーを改善する9個の方法

メランコリーは、基本的に気の持ちようや考え方で改善していくことが出来ます。

何故なら、メランコリー自体が自分自身の内面に起因しているからです。

「〇〇しなければならない」といった自分を縛り付ける考え方や、ネガティブな思考がメランコリーな状態を引き起こしやすいのでしょう。

そのため、メランコリーを改善しようと思ったら、まずは自分自身の気持ちを変化させていく必要があります。

具体的に心がけたいことをご紹介していきます。

1. 自分自身を客観的に見る目を持つ

人は誰でも、自分のことを最優先に考えます。

それはごく当たり前のことであり、何らおかしいことでも責められることでもありません。

ただ、時と場合によっては自己主張をし過ぎていると、「協調性がない」「自分勝手」と言われてしまいます。

メランコリーな人は、他者との協調性にはそこまで問題はありません。

ただ、自分の中のあらゆる感情に心を支配されているため、他人のことは冷静に見られても自分のことを客観的に見ることが出来なくなっているのかもしれません。

自分自身を客観的に見ることが出来なければ、自分の心が今どんな状態になっていて、何が一番問題なのか、何を求めているのかが分からず、解決しようがありません。

そのため、まずは自分自身を客観的に見る目を持つようにしましょう。

2. 自分の混とんとした心の中を整理する

自分自身を客観的に見るためには、自分の混とんとした心の中を整理する必要があります。

今自分が何を考えていて、何に対して不安や問題を抱いているのか、それらのさまざまな感情をすべて出し尽くした上で、整理していくことが重要です。

頭の中で考えるだけでは、恐らく整理するのは難しいでしょう。

そこで、紙とペンを用意して、その紙に今の自分の気持ちをどんどん書いていきましょう。

今自分の頭の中で常に浮かんでいることや、自分がどんな感情を抱えているのか、どうしたいか希望があればそれも箇条書きで挙げていきます。

すべて書き出したら、そのすべてに目を通します。

自分の気持ちを余すことなく書き出せば、少しずつでも整理が出来てくるはずです。

今自分がどんな気持ちなのか、そしてその気持ちになっている原因は何か、その原因に対して自分は何をすべきかなど、一連の気持ちを整理することが出来れば、自分にとって必要なものやこれからすべきことが分かってきます。

それが分かれば、落ち着いて自分自身を客観的に見ることも出来るようになるでしょう。

3. 自分に自信を持てるよう特技を身に付ける

メランコリーな状態の人には、ネガティブな人が多いです。

ネガティブになる理由としては、自分自身に対する自信のなさから、つい何事も後ろ向きに考える癖がついてしまっているからかもしれません。

ネガティブな人はポジティブな人を羨みますが、ポジティブな人だって、自分に自信が持てるような何かがなければ、決して今のように明るく前向きにはなれないでしょう。

ポジティブな人は、自分に対して自信が付くように日々心がけて行動していることが多いのです。

そのため、「自分はポジティブにはなれない」と決めつけず、まずは一つでもいいので自分が「これだけは自信がある」という特技を身につける努力をしてみましょう。

いきなりポジティブ思考になるのは難しいかもしれません。

それに比べれば、何か一つだけでも自信が持てるような特技を身につける努力をする方がまだ簡単でしょう。

特技の内容は何だって良いのです。

ゲームでも、計算や速読でも、または靴紐を素早く解けるようになることでも。

どんなことでも、「これはだけはちょっと自信があるぞ」という特技が身につけば、それまでよりは多少前向きに物事を捉えることが出来るようになります。

そして特技が増えるほど、自然と自分に自信も付いてくるはずです。