しかし、これも楽ちんゆえの手軽さが仇となることがあります。
話のきっかけにまず、様子をうかがうようなキャラクターのスタンプを送ってみる…なんていうのは良くある手口ですね。
可愛いと思う人も居るかもしれませんが、何個も立て続けにスタンプだけをしつこく連投してくる人は正直ちょっとめんどうに思われがち!
意味もなくスタンプばかり送る行為は、行き過ぎると「この人は暇なのか?」とマイナスイメージを抱かれてしまうことがあるので、使い過ぎには注意です。
特に用事もなくスタンプを送るというのは、本当に気心の知れた人のみに通用する手段です。
距離感を図っている相手に対しては、用事もないのにスタンプを送ってそれっきり、というようなことは絶対に止めましょう。
それと、スタンプに頼り過ぎて返信が雑になってしまうのも注意したいトコロですね。
スタンプの「ありがとう」より、実際に打ち込んだ「ありがとう」の方が温かみがあるように感じるという声も多いのです。
スタンプばかりに頼らず、自分で打った文を上手く組み合わせて使いましょう!
5.根掘り葉掘り聞く
リアルで会う場合も、ラインで連絡を取る場合も、しつこい人と言うのは嫌われやすい!好きな人ともっと密接な関係になりたいからと言って、あれもこれもと欲張って聞きすぎるのはよくありません。
特にラインでは、文面からでしか相手の感情を読み取ることができません。
直接会っていれば話している最中に表情や仕草、声色などから「つまらなそう」「興味がなさそう」「嫌がっている」という感情を読み取ることができますが、ラインではそうはいきませんよね。
相手があれはこれはと聞かれることに対して、快く思っていなくても、ライン越しではなかなか気づくことができませんから、あまり突き詰めた話をするのには適していないでしょう。
レスポンスが軽快に進むからと言って、ついつい掘り下げてしまうこともあると思いますが、大切な話は直接会った時の為にとっておきましょう!
6.下心丸出し
あまりにも恋愛感情が明け透けなラインと言うのは、どうにも対応がし辛いものです。
恋愛関係に発展しているのであればまだしも、まだ付き合ってもいない状況でラインからのアピールが過ぎるというのはいただけません。
もちろん、好きな相手に自分の気持ちに気付いて欲しい、意識して欲しい、という欲が出るのは仕方がないことですが、あまりにも下心が丸出しになってしまうと相手側としては気まずいでしょう。
両片思いという状況で互いに駆け引きを楽しんでいる分にはいいですが、相手が自分に対してどういった感情なのか分かりかねる時は過剰なアピールは控えましょう。
例えば、「●●みたいな人凄いタイプなんだよね!」と脈絡もなくむやみやたらに相手を褒めちぎったり、ペットの写真を見せて「見に来ない?」とスグに家に来るように誘いかけたりするような定番の誘い文句は異性受けがとても悪いので要注意。
7.返事の催促
ラインは読んだら即レスポンス、というような考えが浸透していますね。
既読機能があるので「なんで読んでいるのに返事ないんだろう」とソワソワ気にしてしまう気持ちも分かります。
しかしそれに対して、返事の催促をするようなことはしてはいけません。
ラインを読める状況=ラインを返せる状況であるわけではありませんから。
既読で返事がないからといって「おーい」「既読無視!」などわざわざ追い打ちをかけるようなコメントをしたりスタンプを送ったりするのは控えましょう。
8.病みライン
相手の気を惹きたいがゆえに、自分を卑下したり、体調が悪いアピールをしたり、わざと心配をかけるようなラインをするのは良くありません。
「私なんて…」「もう死にたい!」「毎日しんどい…」など、暗い内容のラインばかり送られてきたら、相手も滅入ってしまいます。
相談をするのと病みラインを送るのでは、全く意味合いが違いますので、自分の現状を悲観的に共有するような内容はやめましょう。
トークだけでなく、ラインのタイムラインに鬱々とした意味深なメッセージを投稿したり、急にアイコンを真っ黒にしたりする行為もあまりよく思われません。
9.早すぎる返事
ラインを送ったらものの数秒で返信が返ってくる、というのはスピーディーな対応で好意的に感じますが、あまり早すぎるというのは控えたいところ。
なぜかというと、相手にもそのスピード感を求めているように感じられるからです。
簡単にレスできるところがラインの最たる特徴ではあるんですが、あまり早く対応し過ぎると2人で話す時間があっという間に終わってしまいます。
比較的じっくりまったり返信をしていくと、急かしている雰囲気にならずにお互い気楽にやりとりできるはず。
相手の返信ペースに合わせて調整するのも一つの手ですね。
あんまり即レスだと前のめりで必死な様子に感じられるので、塩梅を見極めながら駆け引きを大切にしましょう。