人生を生きていると、様々な出来事がありますが、嫌な事というのは誰しもが経験しているのではないでしょうか。
もちろん、楽しい事や嬉しい事もたくさんあります。
ですが、嫌な事が起きた時って非常に落ち込んでしまいますよね。
嫌な事といえば、人によって嫌だと感じる度合なども様々なので、状況によってくるかと思います。
しかし、時には人に会う事自体が嫌になってしまうような事もありますよね。
それくらい嫌な事を経験した事がある方に、人に会いたくないと思った時の対処法をまとめてご紹介していきたいと思います。
人に会いたくないと思った時の10個の対処方法
人に会いたくないと思うくらい嫌な事があった時に、是非実行していただきたい対処方法をご紹介していきたいと思います。
人に会いたくないくらい嫌な事ってなかなか想像ができないかもしれません。
ですが、冷静になって考えると、些細な事でもそれくらい悩んでしまう問題になってしまう事は当然あり得ます。
特に最近はストレスが多い社会ともいわれています。
それ以外でも様々な人間関係での問題などもあるかと思います。
今までそんな経験した事がないという方も、いつ自分自身がそういう経験をしてしまうかはわかりません。
なので、是非今回ご紹介する内容を知っていただき、いざという時に役に立っていただけると幸いです。
1.人に会いたくない原因を考え、気持ちを整理する
まず、一番大事な事が、「なぜ人に会いたくないのか」という原因をしっかりと知るということです。
結構多いのが、自分自身がなぜ人に会いたくないのかという理由を知らないという事です。
まずは自分自身がなぜ今そういう気持ちになっているのか、自分自身に問いただしてみる事をお勧めします。
自分自身にしっかりと問いただし、なぜそういう気持ちなのかを知る事でしっかりと理由を見つける事が出来ます。
そうすると、自然と理由に対して改善出来る方法を考えられるのです。
あとはその方法を実践するというシンプルな方法です。
もちろん、すべてのことがシンプルにうまくいかないかもしれません。
それでも悩んでいるだけでは何も解決はしません。
なので、しっかりと理解し、問題解決のための行動を起こす事で、改善への道が開かれます。
まずは行動をするという事を何よりも大事にしましょう。
2.何か新しいことを始める
人に会いたくなくなるくらい悩んでしまう問題があるのであれば、是非そんなあなたに何か新しい事を始めることをお勧めします。
新しい事を始める事で、自然と悩みから新しい物事に意識がシフトする事が出来ます。
もちろん現実逃避する事はあまりおすすめ出来ませんが、自分自身が前向きな気持ちを持つ事は大事です。
なので、新しい事をはじめて、自分自身が趣味を持ったり、生きがいを見つける事で、新しい自分へ生まれ変わる事が出来ると思います。
もし今悩んでいる事があれば、新しい事をはじめてみませんか?
きっとあなたに力になってくれるかと思いますよ。
3.思い切って一人の時間を過ごす
逆に、時には割り切ってしまうという事も大事です。
割り切りすぎて、ずっと一人で閉じこもってしまうという事は一番ダメですが…。
それでも、前向きな気持ちを持てるくらいまではしっかりと自分自身を癒してあげる事が大事です。
そして思い切って自分一人の時間を過ごす事で、落ち着いて考えられるようになります。
そうなるまでは、自分自身を落ち着かさえてあげる事を優先しましょう。
まずはマイナスな事しか考えられない状況から脱出することが大切です。
落ち着いて自分自身を考えられるようになったら次の事を考えればよいのです。
まずは自分自身を大拙にしてあげる事を考えてくださいね。
4.気持ちが落ち着くまで他人から連絡が来ないようにする
一人になりたい時にこそ、他人からの連絡などが面倒に感じる事はないですよね。
もちろん、心配してくれているからこそなのかもしれません。
ですが、あまりにもマイナスな気分な時には無理に返信をする必要もありません。
上手に相手に嫌われないように連絡をある程度までは返しておきましょう。
そして、それ以降は負担になるなら携帯電話の電源を切ったり、何かしらの対処方法を行う事も時には大事かもしれません。
人によっては、連絡を遮断する事で友達や知り合いに嫌われないか不安になってしまう方もいますよね。
でも安心してください。
それくらいの事で逆に嫌われてしまうくらいの関係なら、冷たいようですが、それくらいの関係でしかないのです。
シンプルに物事を考え、それくらいで嫌われる関係なのであれば、切れてしまってもその程度という事です。
逆に、それでも心配してくれる、受け入れてくれる人を最も大事にしましょう。
そして、自分も相手に対して大切に思ってあげるのです。
5.一人でゆっくり休んで心身ともに休息をとる
時には一人でゆっくり休む事も大事です。
なので、一人でリラックスできる方法を是非実践していただければと思います。
もちろん、自分自身が好きな趣味をしたり、好きな物を食べたり、自分自身が休める事なら何でも良いかと思います。
一番大事なのは何をするかではなく、あなたがリラックスできることをするという事なんです。
リラックスして、自分自身が落ち着いて物事を考えられるようになるまでは、何よりもまずは自分自身を大切にしてあげてください。
6.人に会うメリットを考える
前向きな気持ち、そしてポジティブな考え方をするには人に会う事を恐れているだけではなく、しっかりと人に会うメリットを考える事が大事です。
人に会うというメリットですが、答えは人それぞれですし、様々ですので正解例はありません。
その一つとして、人に会う事で元気をもらう事が出来ますよね。
一人で生活をしていても、何か心から楽しいと思えない事ありませんか?
きっと友達や、信頼できる仲間と何かをしている時、きっとあなたは楽しい、充実していると感じた経験があるはずです。
別の答えとして、自分自身が強くならないと、という決意のもと、逃げずに今の環境を変えるという気持ちを持って、人に会う事で、一歩先の自分に成長出来ると思うのも正解だと思います。
自分自身が納得できるのであればどんな事でもよいかと思います。
人に会う事で得られるメリットをしっかりと考えるのが大事であることを是非理解してくださいね。
7.生活リズムを整える
一つの対処法として、生活リズムを整えるという事があります。
これは生活リズムが人に与える影響というものはとても大きいものがあるからです。
どうしても生活リズムが狂ってしまうと、人のメンタルに大きな影響があります。
夜型の生活になってしまうとマイナスな考え方や、明るい思考が出来なくなってしまう可能性があります。
きちんと健康的な生活リズムを整える事で、ポジティブな考え方が出来るようになります。
そうして、何かしらの行動を起こせるようになります。
健康的なリズム自体は崩すことなく、しっかりと自分を見つめなおす期間を設ける事が大事であるといえるでしょう。
8.好きなことに没頭する
先ほどの新しいことを始めるという事と似ているかもしれません。
もし今自分自身に趣味があるのであれば、是非自分の趣味をさらに楽しんでください。
趣味を持っているということは、自分自身が本当の意味で好きな事をみつけている証拠です。
そして、その楽しみが自分自身を支えることに繋がるかもしれません。
好きな事が見つからないという方には、自分自身が好きなことやもの、趣味になりそうな事を見つけてみてください。
趣味を見つけるコツとしては、少しでも気になった事を実践してみるんです。
実践する前から違うな、と諦めてしまう人もいます。
ですが、実際に続けてみる事で感じられるようなこともあります。
なので、しっかりとまずは自分自身が行動をしてみてください。
そうする事で、自然と趣味が見つかるかもしれませんよ。
9.自然に触れる
自然に触れる事で、自然と心が安らぐ効果を与えてくれるでしょう。
ずっと部屋に閉じこもり気味だったり、考えてばかりでは自分を追い詰めてしまう結果にもなります。
行動をするという気持ちもどこか遠のいてしまいそうです。
それよりは、自然と触れて、自分自身が落ち着いて様々な事を冷静に考えるきっかけを作ってあげる方が絶対に良いと思います。
焦る必要はありません。
自分自身が前向きな気持ちを持てるまで、しっかりとリラックスするのが大切であるという事を覚えておきましょう。
焦っても間違った決断をしてしまいやすくなります。
自然と触れ合ってみて、落ち着いた心を取り戻す事をまずはしっかりと考えてみてはいかがでしょうか。
10.気持ちを文字にする
きっと悩み事がある時は、皆さん同じかと思いますが、ずっと頭の中で問題がぐるぐる回ったり、同じ事を何度も考えたりしてしまいませんか?
それを毎日同じように繰り返しては、繰り返すうちに元気がなくなってしまいます。
そして、何もやる気が起きなくなってしまった経験もあるのではないでしょうか。
確かに考える事は大事です。
ですが、同じ事をぐるぐる考えていても、適切な解決手段になっているとはいえません。
なので、おすすめの方法としては文字などで書き起こしてみてください。
今の自分の気持ち、そしてなぜ自分が人に会いたくないのか、どういう事が具体的な問題になっているのかなどなど。
問題に関する事をまとめて自分自身の言葉にしてしまうのです。
そうして紙などに書いてみて、じっくりとそれを眺めてみてください。
恐らく、自分の頭の中だけで考えたりするよりも、現実的な事を考えられるのではないでしょうか。
目の前にある問題に関して、関連する事を色々と書いていくうちに、自然と具体的な問題解決の方法を考えているかもしれません。
そして、考えていなかった問題点が浮き彫りになったりと、自然と何かしら得られるものが見つかるかと思います。
考えているだけではなく、時には文字にして書き写していくという事を試してみると、きっと違う結果が見えてくるかと思いますよ。
人に会いたくないと思うのはこんな時
ここまでは人に会いたくないと思う時の対処方法をご紹介していきました。
人に会いたくない時には、是非ご紹介した方法を試していただきたいです。
そして、具体的になぜ人に会いたくないのか、という事をしっかりと考える事が大事であるという事もお伝えしました。
では、ここからは人に会いたくない気分になってしまう時をまとめてご紹介していきたいと思います。
もちろん理由などは人によって様々です。
感じ方、考え方も人それぞれなので共感していただけない事もあるかもしれません。
ですが、たくさんの人がこれからご紹介する内容でショックを受けたり、あまり良い気分をされた事がないのも事実です。
是非自分に置き換えて考えてみて、もし自分がこういう事をされたら…もし自分がこういう状況になってしまったら…としっかり考えてみてください。
いざ自分がその状況に立った時に知っているのと知らないのとでは、対処方法や感じ方などもまったく変わってくるかと思います。
他人事ではなく、自分の事してしっかり考えて、是非自分の役に立たせてみてくださいね。
それでは見ていきましょう。
大きな失敗や挫折を経験した時
人生を生きていると、誰しも失敗をした事だったり、挫折を味わってしまった経験はありますよね。
大きな失敗や挫折を経験した時、逆に反動で自分の力を伸ばせるように努力に向けられる人と、そうではない人もいます。
中には逃げてしまうような人だったり、向き合うまで時間がかかってしまうという人もいます。
これは人それぞれですが、自分の想像以上の失敗を経験した時には、今までに感じた事のないショックを受けてしまうということもあります。
常に自分がいつそういう状況になるかもしれないと心の中で考えていれば、いざそういう事が起こった時にショックを和らげられます。
きちんと心の中で様々な事を想定するのは、非常に大切であるという事を覚えておきましょう。
ホルモンバランスが崩れた時
人間は体の中で様々なホルモンが作られています。
ホルモンバランスという言葉があるように、ホルモンにはバランスがあります。
健康でいられるようにホルモンの量などが調節されているのです。
ただ、生活リズムがくるってしまったり、不健康な生活をしているとホルモンバランスが崩れてしまいます。
そして、健康な体でいられなくなってしまう可能性が高くなります。
そうなると、自然と考える事であったり、受け止める事などにも大きな影響を受けてしまう事もあります。
健康な状態ではなくなってしまう可能性もあります。
しっかりと健康的な生活を送る、体を気遣った生活を送る、という事は、考え方も健康な考え方が出来るという事にも繋がります。
もし、自分が不健康な生活をしていると感じている方は、是非自分の生活リズムを見直してみてくださいね。
ストレスが溜まっている時
ストレスが溜まってしまうと、どうしても不快な気分になってしまいますよね。
特に日本は仕事に関しての取り組みが非常に厳しいという国でもあります。
世界で見ても、仕事に関して多大なストレスを感じている国でもあるかと思います。
普通の日常生活を送っているだけでも、知らないうちにストレスは感じてしまうものです。
なので、ストレスをため込まない生活を送ることが大切です。
そして、時にはストレスを発散する事を取り入れるべきです。
もし、自分自身がストレスを上手く消費できていないなと感じているのであれば、是非自分の好きな事をする時間を作ってみてください。
そして、それがないのあれば、新しい事を経験するとか、新しい楽しみや趣味を見つけるという事を是非実践してみてくださいね。
無気力になっているのかも!?
無気力になっている時には、どうしても思考も停止してしまう事が多いかと思います。
無気力状態になってしまっていると、何もやる気も起きないですよね。
それに、何をするにしても面倒に感じてしまうかもしれません。
なぜ今自分が無気力な状態にあるのかという事をしっかりと考えてみてください。
そして、改善出来るように具体的な対策をとっていく事が大事であるといえるでしょう。
小さい事でもいいので、何か行動に移して、それを継続させましょう。
そして、なにかしら自分の中での行動の原動力を生み出していく事が大事なのではないでしょうか。
小さい事でも、継続すれば大きな力になります。
力を持てば結果も出せますし、それに自分が気づけば自然と行動力や考え方はかなり変わってくるかと思いますよ。
無気力の特徴
無気力という事は、もしかするとうつになってしまう可能性もあるほど、深刻な状態です。
もちろん、単純に疲れているだけであれば問題はないかもしれません。
しかし、長期的に何に対してもやる気を起こせないという事は、少し問題だと考えても良いでしょう。
具体的には、体を動かす事が嫌いで、できるだけ動かないようにしたり、目的や目標を持たない、成功体験が全くないと思ったり、感情の起伏自体が乏しくなってしまっている、人とまったく会わないなど、引きこもりのような状態になってしまう可能性もあります。
無気力であるという事は様々な特徴を持っていますが、上記のような特徴を感じているのであれば、少し危険な状態です。
早めの対策が必要であり、まずは小さな事でも行動を起こす事が大事です。
自分を思い切り奮い立たせ、危機感を持って日々の生活を送る事で、活力を取り戻す事が出来ます。
それに、行動して刺激を受けることも非常に大事だと思いますよ。
やる気が起きない
やる気が起きないという状態が長く続けば続くほど、危機感を持ってください。
人生、やる気というものがいかに重要な要素であるかという事をしっかりと認識する事が大事です。
人生は行動の積み重ねで出来ています。
毎日のあなたの行動するという選択の積み重ねで、その日に経験出来る事、何を感じる事ができたか、何を得たのか、どう考えたのかという事で今後の日々が決まっていきます。
もともと人間、誰しもスタートラインが同じです。
能力や地位、環境、様々な事を得ていくのは積み重ねがあるからです。
最初から今の位置にいたという事はほぼありません。
それに、誰でも手に入れるチャンスが広がっているはずです。
なので、やる気という要素がいかに大事か、時間というものがどれほど大事なのかをしっかりと認識しましょう。
そうすることで、自分自身を奮い立たせることが出来るのではないでしょうか。
脱力感が持続している
脱力感が持続していると感じている場合、危険な状態である可能性があります。
激しく体を動かしたり、ずっとかんばり続けていた事が叶い、少し安堵してしまった時には一瞬の脱力感を感じるかもしれません。
ただ、気づくと普段の日常に戻って、自然とそんな脱力感もなくなっていくのが普通です。
しかし、継続して脱力感を感じてしまっている場合は、自分自身があまり良い状態にあるとはいえないかもしれません。
なぜ自分が脱力感を感じているのかという事をしっかりと問題定義しましょう。
そして、このままでいいのかという事をしっかりと危機感を持って感じる事が大事です。
その上で、自分自身が目標を持って行動をする事で、自然と脱力感はなくなっていくはずです。
しっかりと自分に向き合い、行動することが大事なのではないでしょうか。
アパシーシンドロームとは
アパシーシンドロームという言葉を聞いた事があるという人はあまりいないのではないでしょうか。
アパシーシンドロームとは、無気力症候群と呼ばれています。
最近は若い世代に多く出現しているという症状です。
こちらは無気力症候群という呼び名の通り、何事に関しても無気力になってしまうという症状が現れる病気のようなものです。
現在、有効な薬物療法などがないため、非常に難しい病気という風にも認識されています。
例えば、大きな目標をかなえた時に、叶えてしまったものが大きければ大きいほど、そのあとに無気力になってしまうという事がありますよね。
それに似た症状であるという事もあり、なおかつこのアパシーシンドロームは特定の状況で起きる可能性が高いともいわれています。
例えば、仕事に対して無気力になるか、普段の遊びなどには活発になるなど、何かに対して限定的な症状が出る事が特徴だと言われています。
病気に気づかない人が多い
病気に気づかない人も多いといわれています。
確かにうつと聞くと何事に対してもやる気を持てないという症状であるので、一見してそのような雰囲気を感じ取る事が出来ますよね。
でも、一定の状況に関して無気力になってしまうというだけであると、ただ単にそれが嫌いなだけとか、あまり病気的な症状には気づかない場合が多いかと思います。
なので、自分自身でも病気だと認識できないケースもあるのです。
こういった状況が続いてしまうとあまり良い状況であるとはいえないですよね。
もしも自分自身が困っている状況にあるのであれば、当然危機感も持ちます。
このままではいけないと思い立たせることが出来ます。
しかし、気づけないとそのような気持ちになることもありません。
治すことも出来ないという難しい立ち位置になってしまいます。
無気力になる原因
無気力になってしまう原因ですが、これは人によっても違うので断定できるものではありませんが、多い事例はあります。
例えば、先ほどの大きな目標をかなえた時に現れるという事からすると、自分の意思で何かを行う事が出来ない人がなりやすいともいわれています。
例えば、自分の意思でここの行きたいとか、こうしたいと考えずに、周りに言われたからなんとなくそうているというような気持ちの場合だと、人格形成が出来ておらず、未熟な人間性になってしまいます。
そのような事が背景にあると、どうしても未熟な自分自身のままになってしまいます。
そして、それが原因でうつになってしまうという事もあるようです。
また、競争が好きで、他人と比べることを過剰に行っている人がなりやすいともいわれています。
これが意外だと感じる方も多いかもしれませんね。
そういった競争をする人は基本的に自分が負けるという事を恐れています。
なので、自分が負けてしまった時に、無気力になる事で自分を守っているという事にも繋がります。
こういった事が原因で無気力になってしまう事にも繋がっているのです。
いつ自分がそのような気持ちになるかわからない、という危機感を常に持っておくことが大事であるといえるでしょう。
うつ病の可能性もある
もちろん、中にはうつ病になってしまっているという方もいらっしゃるかと思います。
うつ病になってしまうと、何をするにしても面倒に感じます。
そして、気持ちが落ち込んで、やる気が出なくなってしまうという事にもなるかと思います。
人に会いたくないという気分になってしまうのも、うつ病が原因である可能性も高いです。
これは、精神的な病気なので、はっきりと自分自身で断言できないのも難しい問題です。
なので、中には自分がうつだと認識していないケースもあるようです。
しっかりと自分自身を第三者の目で見れるようにしておけば、自分自身に起こっている異常にいちはやく気づく事が出来るかもしれません。
強い無気力状態になってしまうという方は、一度専門の医療機関で見てもらう事で、今の自分を深く知る事ができるかもしれません。
うつ病とは
そもそもうつ病という言葉だけ知っていて、具体的な症状を知らないという方も中にはいるかもしれません。
まずはうつ病という病気について知る事で、自分自身であったり、身の回りの人に対して助言できる可能性もあります。
この機会にしっかりとうつ病について知ってみてはいかがでしょうか。
うつ病とは先ほどからお伝えしている通り、やる気が出なかったり、無気力になったりしてしまう症状が長く続いてしまう病気です。
また、思い当たる原因が見つからないという事もうつ病の一つの特徴です。
自分自身でしっかりと考えないと、なかなか原因がわからない場合はうつ病を疑ってしまっても間違ってはいないかもしれません。
多くの原因としては精神的な問題である可能性が高く、真面目な人や几帳面な人ほどなりやすいともいわれています。
仕事熱心で責任感が強い人ほど、この手の病気に関しては注意をした方が良いかと思います。
うつ病を見分けるサイン
うつ病を見分けるサインを知りたいという方も多いかと思います。
非常に難しく、一見してわかる人もいれば、難しい判断になってしまう人も中にはいます。
ただ、サインとしてはやはり精神症状から見る方が間違いはないかと思います。
例えば、以前からその人を知っている場合であれば、今まで好きだった事に関しても興味がなくなってしまっていた。
口数が以前よりも少なくなってしまった。
決断力や判断力が大きく低下している。
など、そういった所から症状を感じ取る事は出来ます。
軽度の症状であれば、非常にわかりにくいかもしれません。
また、身体的な特徴に関しては睡眠が極端に減ったり多くなってしまったり、食欲が低下したり、疲労感を常に感じている。
など、身体的にあまり健康出なくなっている場合も、症状の見極めの一つになるのかもしれません。
うつ病の症状
先ほどお伝えした内容に近いかもしれませんが、やはり精神的な面、身体的な面で二面から症状が現れる事が多いかと思います。
精神的な面と身体的な面から感じ取る事が出来る事といえば、やはりすべてにおいて健康でなくなっている、元気がなくなっているという事がいえるのではないでしょうか。
また、何に対してもやる気を感じないという事も大きな症状になるのではないでしょうか。
これに関してはやる気があるけど、これはないというような限定的な物ではありません。
全体的な面でやる気がなく、無気力になってしまっているという事があげられるのではないでしょうか。
早い時期でこういう症状に気づく事ができれば、比較的早期の段階で治療をするという事をお勧めします。
身体症状にも気を付ける
身体的な症状も出ますので、精神的に限定された病気という概念は取り除いた方が良いでしょう。
身体的にも不健康な状態になり、食欲も低下します。
怠惰感も感じている状況になってしまいます。
また、人によっては頭痛を伴ったりと、痛みを感じたりする場合もあります。
深刻な症状にあるという事を意識する事が大事であるといえるでしょう。
身体的な症状をもし自分自身が感じているのであれば、少しでも疑いがあれば医療機関へ行く事をお勧めします。
また、周りにいる人が異変を察知した場合、早めに相手に対して知らせてあげましょう。
必要であれば助けてあげることで、早めの回復につながります。
うつに関して知っている事で、あなた自身がおこなえる行動も大きくなっていきます。
是非知識としてでも知っておいてくださいね。
うつ病の改善方法
うつ病の改善方法が気になる方もいるかと思います。
基本的には治療方法としては療養を進める、薬物による治療であるようです。
十分に体の疲れを取る事が大事とされています。
そして、薬によって神経伝達物質に関する異常をなくすという事が主な治療方法になるようです。
抗うつ薬という言葉は、比較的多数の人が聞いた事がある言葉になるのではないでしょうか。
こういった薬を使った治療を行う事で、回復する方もいますが個人差があるようです。
大体ですが1~3週間くらいは薬がききはじめるまでに必要な期間のようです。
そして、2~6カ月くらいで回復していく事が一般的だそうです。
ただ、人によってはさらに長い期間時間が掛かってしまう事もあります。
個人差があるので、一概にはいえないようなので目安と思っていただけると幸いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は人に会いたくないと思った時の対処法から、実際に改善するために必要な事、そして具体的な症状などについてもまとめてご紹介していきました。
最近はストレス社会ですから、身の回りの人でうつになってしまったという事例も珍しくはないでしょう。
だからこそ自分自身がいつそのような状況になってしまってもおかしくないと思う事が大事です。
自分は絶対にこんな事にならないと思っている内は、強いショックを受けた時に弱くなってしまう可能性があります。
しっかりと弱い自分を理解し、だからこそ日々頑張るんだという強い気持ちを持ち続けることが対抗策であるのかもしれません。
しっかりと日々のストレスは発散するようにするなど、精神的な面や肉体的な面から対策を見つけてみてくださいね。