説得をさせる鍵は「相手の話をよく聞く」ことです。
説得させなければいけないからと、こちらが一方的に話してはいけません。
時には相手の「感情」を受け入れることが必要です。
相手が感情を出してきたときに、こちらも感情を出してはいけません。
落ち着いて受け入れてこそのカリスマです。
感情を出してくるということは相手が弱っている証拠です。
こちらは「徹底的に聞く」という姿勢で構える必要があります。
そこから説得力と会話力が伴ってきます。
他の人のモチベーションを上げる
カリスマ性を持っている人は他の人の心を動かす力を持っています。
どんな心を動かすかというと、それは「やる気」です。
なぜやる気にさせてくれるかいうと、相手の事を知っているからです。
相手の心境や今の悩みなどそれらを把握しているから、相手をやる気にさせる言葉のチョイスが上手なのです。
常日頃から知っている人にも、知らない人にも言葉の掛け方が上手です。
熱意と信頼性があるので熱い言葉で褒められたり頼まれごとをされると、人々は「はい、やります」となるのです。
ここで注目したいのは、言われた人達が熱意に絆されて「はい、やります」と答えてしまうのではないのです。
心の底から納得して「はい、やります」と答えてしまうところが、他の人とはちがう「カリスマ性」を持っている人の凄いところなのです。
3.堂々としていて風格がある
男性も女性も堂々としている人について行きたがるものです。
特に男性が戦国の武将を好きになってしまう気持ちは分かるような気がします。
誰もがうなるような戦略の立て方や、威風堂々としたその振る舞いに、自分もそうありたいと思うものです。
女性も頼りがいのある男性を恋愛の対象として見る傾向がありますし、それは太古の昔からそうです。
自分の人生をより強固に確実にしたいために自然とそのような人を選ぶのです。
それと同じくカリスマ性のある人はどこか堂々としていて、風格があります。
それは心の余裕から来ているのです。
経験も豊富なのでちょっとしたことではあまり驚きません。
「何でも来い!ドンと来い!」と思っているのでいつも堂々としているのです。
雰囲気がある
特にイケメンでもないのに、雰囲気がイケメン。
そんな人があなたの周りにいませんか?
カリスマ性のある人もこの類の人です。
いつも考えていることがスケールの大きなことなので、その思考が自然と顔に出てくるのです。
それが全体をつつむオーラとなって周りを惹きつける雰囲気となるのです。
この雰囲気は作ろうと思って出来るものではありません。
顔をただキリっと取って付けたように二枚目にしてもだめです。
カリスマ性が欲しいなら頭の中が大事なのです。
経験が雰囲気を作るのですが、そうそうあらゆる経験に恵まれるものではありません。
なので、たくさんの本を読んで仮の経験を積むのも良いですし、自分の尊敬している上司や人物に話を聞くのもいいですよ。
4.人としての温もりがある
カリスマ性のある人のイメージとして、指導者やリーダーでバリバリとしていて、有無を言わさない感じの強い人。