人から受けた恩は忘れないとともにお返ししようとする義理堅さがあります。
B型というと楽天的なので、情などとは無縁なように見えるのですが、意外に思われるかもしれませんね。
悪く出ると陽気そうに見えるわりに執念深いところがありびっくりさせられるかもしれません。
困っている人を見過ごせなくて関わってしまうかもしれません。
執念深さが前面に出たB型はとても冷酷に仕返しをしたりします。
紙一重というところです。
感情移入しやすい
ドライに見えて感情移入しやすいというのも特徴です。
感情移入するとはどういうことでしょうか?
そのときそのときの周囲の人や状況を自分のものとして感じてしまうということですね。
人と自分の境界線があいまいかもしれません。
人の恋愛を見て自分の恋愛とオーバーラップさせて考えてしまうなんてこともありそうです。
人目を気にしないくせに、人と自分の感情が入り乱れることがあります。
ドライなくせにドラマや映画を見ているときには、その中にすっかり入り込むような自己中な人もいるようですね。
気持ちの切り替えも早い
B型の性格を1つだけ上げろといわれたら、これを上げます。
「気持ちの切り替えが早い」ということです。
B型の人が失恋や仕事の失敗、家庭の問題など、いろいろな問題で悩んでいたとしましょう。
こちらはその悩み相談を必死で聞いてあげて、解決策を考えたり慰めたりで一生懸命になっていたとします。
解決策があったとしてもなかったとしても、話をするだけで気持ちは楽になるものです。
少しでも気持ちが楽になってくれればそれでよしという気持ちもあります。
B型の人はしばらくすると、あんなに悩んでいたのにもかかわらずケロッとしているではありませんか。
失恋したとしてもしばらくすると違うターゲットを見つけているなんてこともあります。
私は何度こんなB型人に呆れかえったかわかりません。
でも素晴らしいなとも思ったのです。
人生は気持ちを切り替えてなんぼの世界ではないのかなとB型の人を見て思いました。
感情移入しやすいくせに割り切りのいい気持ちの切り替えの早いB型の人たちです。
B型の人が悩んでいて、何か相談されたとしたら、一生懸命解決策を考えてあげて、一緒に悩んであげても、「あ~~損した!」と後から思わされるくらい、気持ちを切り替えていることがしばしばなB型ですが逆にB型の人に悩みを相談してみてください。
表面上は一生懸命聞いてくれるかもしれませんが、B型にとっては「そんなこと悩んでも仕方ない」という結論にしかたどりつかないことがほとんどです。
だからといってB型が不誠実だといっているわけではありません。
むしろ、この世の中の悩みの多くは、悩んでいても仕方ないというところに落ちつくでしょうから、正しいのです。
ただ心に寄り添ってほしいという人にとっては、クールすぎるととられることが多いかもしれませんね。
3.自分を持つ一貫性がある
気持ちの切り替えが早いということは自分を持つ一貫性があるということにつながっています。
自分を持つということの中にはいろいろな意味合いがあるのですが、その1つは自分の気持ちや好みに忠実ということですね。
イヤだと思えばイヤ。
好きだと思えば好き。
というところがあります。
誰でもそうじゃないか?といわれるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?
案外、人の価値観にふりまわされている人も多いのではないでしょうか?