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嗜好とはどういう意味?趣味との違い...(続き3)

それでも辞めていないし辞められない。

それが嗜好品という存在なのです。

筆者のように、何か嗜好品を摂取している人は、それによって得られる感覚や、自分に及ぼす良い影響も悪い影響も理解していることでしょう。

ただ、嗜好品というものに興味はありつつも摂取していないという人は、嗜好品によって人はどうなるのか…その感覚が全く分からないかもしれませんね。

そんな方たちの為に、嗜好品によって人はどうなるのかについても解説していきましょう。

1. 気分が良くなる

嗜好品で気分が良くなっている

まず嗜好品には、気分が良くなるという特徴があります。

贅沢をしているという喜び、自分の欲求を満たしているという満足感。

体感的や感覚的に得られる気分の良さは、リラックスやリフレッシュの効果もあり、人生にエッセンスを加えてくれるようなものです。

特にストレスの多い人や、悩みを抱えている人は、その気分を紛らわせてくれる気分の良さに、嗜好品を頼りにしていたりもするでしょう。

筆者の場合は、摂っている嗜好品と言えばコーヒーとたばこになります。

朝はコーヒーを飲まなければ一日が始まらず、仕事に根を詰めている時はたばこを吸う時間がリフレッシュの時間。

また、ダイエットや健康を考えれば控えたいアイスクリームも、時に無性に食べたくなり我慢が出来ない時があり、アイスを食べる時は一番幸せを実感する時かもしれません。

アイスクリームは特に、筆者にとって気分を良くする目的の為だけに摂る贅沢品となっています。

2. 頭が冴える

また、嗜好品を摂ることで頭が冴えることもあります。

嗜好品による気持ちの良さや高揚感によってリフレッシュしたことで、頭が冴えるように感じることがあったりしますし、その嗜好品そのものに、頭が冴えるような感覚を味あわせる効果がある場合もあります。

良くも悪くも、身体や脳に刺激を与える嗜好品は、一時的にでも良い影響を与える効果があるんですよね。

それが麻痺による勘違いであっても、何かに行き詰っている人にとっては病み付きになる感覚であり、依存を生み出しやすいとも言えるのだと思います。

たとえばそれが薬物だった場合は薬物依存となり、人を崩壊させるほど、人生に強力な悪影響を及ぼしていくことになるんですよね。

3. モチベーションがアップする

嗜好品でモチベーションアップしている

嗜好品によって、気分が良くなり、頭が冴えてくるような感覚を味うことで、モチベーションがアップすることもあるんですよね。

ある意味、飴と鞭のようなもので、「贅沢品を与えてやったから頑張ろう」と、嗜好品を摂取したことをキッカケに、気分をリフレッシュさせて自分を鼓舞させていたりもするのです。

モチベーションアップや、集中力の継続のために嗜好品を摂る人は、ご褒美をあげないと動けないタイプだとも言えるでしょう。

そのくらい、常に精神的にギリギリのラインで頑張っている人だとも言えるのかもしれません。

もちろん人は、禁欲ばかりの人生では面白味が無いし、嗜好品をとることでモチベーションアップという良い影響を受けられるなら、それもやる気を出すうえでは必要なものだと言えます。

それがほどほどに嗜めればプラスに働き、依存してしまえば逆に、マイナスになるということです。

4. 依存してしまう

ここまででも何度もお話してきた通り、嗜好品には依存性が強くなりやすいという性質があります。

依存してしまえば、健康や人生、生活や経済面など、悪影響を及ぼす可能性が十分にあります。

筆者が嗜好品の意味合いで摂取しているアイスクリームも、気分は良くなり、糖分を摂ることで脳を働かせるという良い効果もありますが、依存してしまえば…摂りすぎることによって太る。

身体を冷やす。

肌荒れを引き起こす。

など、女性としては悪い影響を及ぼすことも大いにあります。

たかがアイスクリーム。

みんなも普通に食べるアイスクリーム。

でも、嗜好品として愛用している筆者には、依存という危険性をはらんだ食べ物になっています。

もちろんコーヒーも、健康に良いという話も聞きますが、健康目的ではなく気分を満たす為だけに飲んでいるし、タバコなんて百害あって一利なし。

これらが無いとモチベーションがあがらない。

これが無いと一日が始まらない。

これが無いと、仕事を継続することが出来ない…と、筆者も正直依存してしまっています。

それに、仕事などにストレスを抱えるほど、嗜好品への依存度も、嗜好品の数も増えていったりしています。

嗜好品に頼っている状態って、本来心も身体も、健康的な状態だとは言えないんですよね。

7. 海外では日本で禁じられているものが嗜好品であることも

嗜好品には沢山の種類があり、何が嗜好品となるのかは、その人が嗜好として取り入れているかどうかにもよるのだと思います。