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嗜好とはどういう意味?趣味との違い...(続き3)

こういったことからも、オートバイは嗜好品としての意味合いが強いものだと言えるのでしょう。

依存性が強くなる

この様に、心を刺激し高揚感を味あわせる嗜好品は、依存性が強くなるものだとも言えます。

生きていくためや生活していく上で、必ずしも必要ではない贅沢品。

だけど、他では得られない刺激があり、心の欲求を満たしてくれるものは、その感覚に依存しやすいということです。

気持ちの良い高揚感に病みつきになり、ある意味その感覚に洗脳されてしまうんですよね。

生活に必要なお金を費やしてしまうかもしれない。

生きていくための命を削るかもしれない…。

という自制心上回り、自分の欲求を満たす為だけに行動するようになっていってしまうのです。

人の欲求というのはそれだけ強力なもので、欲求を満たされることによって得られる感覚は、人の理性をも麻痺させる可能性があるということなんですよね。

嗜好品を摂取すると人はどうなる?

嗜好品は、強い依存性を示せば理性を崩壊させる危険性があるものです。

ただもちろん、嗜好品にはリラックスやリフレッシュなど、人に良い影響を与える場合もあります。

嗜好品の良い影響を受けるのか、嗜好品によって人生が崩壊するのか…それは紙一重だけど、どちらに転ぶかによっては大きな違いを生むものだと思います。

理性を保ったまま嗜好品を嗜むのか、嗜好品によって洗脳されてしまうのか。

全ては自分次第だと言えそうです。

さて、皆さんには嗜好しているものはありますでしょうか?

何か嗜好品を楽しんでいますか?

ここまで、嗜好品の悪い側面を特にクローズアップして解説してきましたが、実は筆者にも摂取している嗜好品があります。

自分でも悪い影響があることを実感しているからこそ、嗜好品の危険性も述べてきたのです。

それでも辞めていないし辞められない。

それが嗜好品という存在なのです。

筆者のように、何か嗜好品を摂取している人は、それによって得られる感覚や、自分に及ぼす良い影響も悪い影響も理解していることでしょう。

ただ、嗜好品というものに興味はありつつも摂取していないという人は、嗜好品によって人はどうなるのか…その感覚が全く分からないかもしれませんね。

そんな方たちの為に、嗜好品によって人はどうなるのかについても解説していきましょう。

1. 気分が良くなる

嗜好品で気分が良くなっている

まず嗜好品には、気分が良くなるという特徴があります。

贅沢をしているという喜び、自分の欲求を満たしているという満足感。

体感的や感覚的に得られる気分の良さは、リラックスやリフレッシュの効果もあり、人生にエッセンスを加えてくれるようなものです。

特にストレスの多い人や、悩みを抱えている人は、その気分を紛らわせてくれる気分の良さに、嗜好品を頼りにしていたりもするでしょう。

筆者の場合は、摂っている嗜好品と言えばコーヒーとたばこになります。

朝はコーヒーを飲まなければ一日が始まらず、仕事に根を詰めている時はたばこを吸う時間がリフレッシュの時間。

また、ダイエットや健康を考えれば控えたいアイスクリームも、時に無性に食べたくなり我慢が出来ない時があり、アイスを食べる時は一番幸せを実感する時かもしれません。

アイスクリームは特に、筆者にとって気分を良くする目的の為だけに摂る贅沢品となっています。

2. 頭が冴える

また、嗜好品を摂ることで頭が冴えることもあります。

嗜好品による気持ちの良さや高揚感によってリフレッシュしたことで、頭が冴えるように感じることがあったりしますし、その嗜好品そのものに、頭が冴えるような感覚を味あわせる効果がある場合もあります。