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ハイカラとはどういう意味?その由来...(続き6)

そんな異人館ですが、今では結婚式が行われたりすることもあるようで、異国情緒あふれるハイカラな雰囲気の楽しみ方も、広がりを見せているようです。

異人館が建てられた時代、そしてその後の激動の時代に想いを馳せながら、異人館めぐりをしてみたいものですね!

ハイカラの使い方・例文

現代ではハイカラという言葉は、明治時代を感じさせるようなレトロな雰囲気の場所、物、格好などに使われることが多いでしょう。

例えば「ハイカラな着物のデザイン」、「ハイカラな髪型」などと使います。

おしゃれで流行を追いかけているようなかっこいい人のことを「ハイカラですね。」というのも間違いではありませんが、そのような使い方は今ではあまりされないのかもしれません。

ハイカラの類語

ハイカラの類語には「小粋」「ファッショナブル」「シック」「洒落た」「おしゃれ」「都会風」などがあります。

ハイカラの対義語

ハイカラの対義語は「蛮カラ(ばんから)」という言葉です。

蛮カラとは、「身なり・言葉・行動が粗野で荒々しいこと。わざとそのようにふるまうこと。そのさまや人。」という意味があります。

「ハイカラ」に対する造語で、ハイカラを嫌う人たちから生まれたと言われてるんですね。

ハイカラな人達はおしゃれな格好をしているのに対し、蛮カラな人達は、内面を重視するため外見に無頓着な人が多いようですね。

ハイカラの英語表現

ハイカラを英語で表すと、「smart」「chic」「stylish」「fashionable」などと表現することができるでしょう。