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友達いらない人の10個の心理(続き2)

その人の人生で、人間を信じられなくなるような出来事があったのです。

そのツラい出来事や、当事者に対する嫌悪感や不信感を他の人にも投影してしまっているのです。

そのため一人でいることを自ら選びます。

心の底では友だちが欲しくても、どうしても心を開くことが出来なくなるのです。

以下に代表的な人間不信になる原因について紹介します。

過去にいじめられたことがある

人間不信になる大きな原因はいじめです。

自分に何の落ち度もないのに理不尽にもいじめられてしまった場合、当然恐怖や孤独、絶望などを感じて、トラウマが生まれることもあります。

その苦痛を伴う記憶から、友だちに裏切られることを恐れて友達なんかいらないと感じてしまいます。

しかし、いつまでも一人でいてはトラウマも解消しません。

勇気を出して自分から心を開くか、専門家のカウンセリングを受けるなどして過去のツラい記憶を克服する必要があります。

仲間に表と裏の顔があることを知ってしまった

いじめとは別に、人間の醜い部分を見てしまい、人間不信に陥る場合もあります。

例えば、仲間が裏で友だちの悪口を言っていたり、普段は見せない暴力的な言動をするところを目撃したりと、仲間の裏の顔があることを知ってしまうことでショックを受け、人間不信に陥り、友達がいらないと感じるケースがあります。

ある意味純粋な心を持っているがゆえの不幸といえますが、克服して友達を作るには、やはり自分から新たな人間関係を築いていく姿勢が必要です。

5.無理に都合や価値観を合わせるのがばかばかしく思える

人は時として、時間の経過と共に価値観や考えが変わる生き物です。

今までは同じ価値観で楽しく過ごしていたのに、いつの頃からか価値観が合わなくなり、相手の価値観に合わせることがばかばかしくなることがあります。

そうなると、友人関係を維持することも面倒になり、だんだんと友達なんていらない、と思ってしまう人もいます。

また、無理をして相手の都合に合わせていた人の場合、その事自体がばかばかしいと感じられるようになり、自分から縁を切るという人もいます。

以下にこのケースに当てはまる人の性格的な特徴を紹介します。

愛想笑いができない

愛想笑いはあまり良いイメージではないと思っている人が多いと思います。

しかし、時として愛想笑いができることは人間関係を円滑にするために必要です。

お客さんにはもちろん、友達にも愛想笑いが有効な場合があります。

もし愛想笑いなんてできない!という真面目な人がいるとすると、友達に冷たい人と感じさせたり、つまらない相手だと思わせる可能性があります。

自分自身も友達との関係がギクシャクしてくるので、ついには相手に合わせることがばかばかしく感じて、自分から友達がいらないと思ってしまうのです。

自分の気持ちに嘘がつけない

正直な性格は良いことですが、あまりにもストレートに自分の気持ちを相手に伝えてしまうと、そこからトラブルが発生する場合もあります。

友達同士でも、時には相手の言動で不愉快な気持ちになることもあります。

そこで生じた不快感をそのまま相手に伝えてしまうと、相手に悪気がなかった場合にショックを与えてしまうでしょう。

また、我慢しているつもりでも、表情や行動にでてしまう場合も同様のことがいえます。

このようなことが重なると、お互いが相手と合わせることが面倒となり、友達なんていらない、という心理が生まれてしまう可能性があります。

また、本心では相手の都合や価値観に合わせたくないと思っていると、自分の気持ちに嘘がつけない人は、最終的に自分の都合や価値観を優先させるので、友達を作らなくなる可能性もあります。

6.余計な出費が増える

どのような人間関係でも交際費は必要でしょう。

友達が多いほど、ある意味余計な出費が増えるといえます。

食事や娯楽に使う費用など、それなりにまとまったお金が必要になります。

自分の経済力と照らし合わせて、あまりにも友達との交流でかかる費用が大きいと、友達なんていらない!と思う人もいることでしょう。

交際費はバカにならない

月の出費のうち、交際費は意外と大きな割合を占めます。