クシやスタイリング剤もおしゃれ坊主頭以外は不要ですので、朝の準備も早くなりますね。
この時間を有効活用しましょう。
寝癖がつかない
スタンダードな坊主頭なら髪の毛があっても、1mm以下がほとんど(トップを長く残すタイプの坊主頭は除きます)。
1mm以下なら寝癖がつくということはまずないでしょう。
くせ毛でいつも寝癖が直しに時間がかかっていた人も、坊主頭なら解決です。
整髪料が不要になる
スタンダードな坊主頭はスタイリングする髪もないので、整髪料は不要です。
整髪料の匂いが苦手、肌が弱くて頭皮がかぶれてしまうという悩みからも解放されます。
ただし坊主頭の中でも、髪を長めに残してアレンジするソフトモヒカンなどのオシャレ坊主の人は、整髪料は逆に必要なヘアケアアイテム。
それでもさっとスタイリングできますし、整髪料を使う量もそれほど多くはありません。
さっと整えられるのが魅力ですね。
小顔効果がある
実は坊主頭って小顔効果があるのです。
男性の小顔になれるヘアスタイルと言えば坊主頭と言われているほどです。
髪がすっきりした分、顔全体も小さく見えるのでしょう。
頭が大きく見えると悩んでいる人は、坊主頭にするとすっきりして見えるかもしれません。
しかし頭の形によっては思うような小顔効果が得られないこともあるので、心配な方は美容師さんに相談すると良いでしょう。
髪型が乱れない
どんなに強い風が吹いても、強い雨に打ち付けられても坊主頭が乱れる、ということはありません。
天気や気候をものともしないヘアスタイル、それが坊主なのです。
坊主頭のデメリット
坊主頭はメリットばかりではなく、デメリットもしっかりあるのです。
坊主頭にして後悔しないためにも、メリットデメリット両方を知っておきましょう。
自分には坊主頭が向いているのかそうでないかの判断にもなりますね。
坊主頭にした時でも、いざトラブルが起きた時、冷静に対処できることでしょう。
汗が額に垂れる
頭皮に汗をかくと、髪の毛はある程度の汗を抑えてくれる働きもあります。
しかしその防波堤たる髪がない、もしくはほとんどない坊主頭の場合は、尋常ではない量の汗が額に流れてきます。
日焼け止めを塗っている方は、汗と一緒に日焼け止めも流れてくるのでご注意を。
夏場のレジャーやスポーツ時には、頭にタオルを巻くと良いでしょう。
営業で外回りをしている方もタオルは必須。
また汗を抑える制汗スプレー、冷却剤などでこまめに頭皮の汗を抑えておくと良いでしょう。
汗をダラダラさせた顔で営業することのないようにしないといけませんね。
頭皮に紫外線が直撃
髪は紫外線から頭皮を守ってくれます。
髪の毛がある人の頭皮が白いのはこのためですね。
そして坊主頭になると紫外線が頭皮に直に当たります。
熱中症になりやすくなりますし、紫外線からのダメージも髪の毛がある場合に比べてかなり大きいので、帽子などのUVカット対策は必須です。
何かの罰ゲームと思われがち
周囲の目があるゆえに、坊主頭にするのに躊躇している男性も少なくありません。