さらに長い眉は顔の余白を埋めることになるため小顔効果も期待出来ます。
各パーツが整っていることも美人顔には必要な条件ですが、眉毛が綺麗な形をしていなければ、どんなにメイクを頑張っても印象が悪くなってしまいます。
眉毛はそれだけ顔の中で大事な部分でもあるのです。
15．輪郭が卵型
輪郭がどんな形をしているかによっても、美人顔かそうでないかの判断が変わってきます。
例えば顔の輪郭がまん丸な形をしていると、顔のパーツが整っていれば可愛らしい印象には映るかもしれません。
しかし、まん丸な顔の輪郭は愛らしさを感じさせるだけで、落ち着いた印象や美人顔の女性に見られるのは難しいかもしれません。
また、顔の輪郭がごつごつといかつめの形をしていると、強そうな女性には見えても女性特有の儚さや穏やかさ、色気などを感じさせることは難しいでしょう。
さらには、面長な輪郭は一見美人顔に見られますが、髪型によっては顔の長さが顔の作りよりも目立ってしまうことがあります。
最も美人顔に相応しい顔の輪郭は、卵型です。
丸すぎず、適度な長さと柔らかな曲線の輪郭は非常に女性らしさを感じさせ、優しさや穏やかさ、色気なども十分に感じさせます。
また、パーツが整っていれば多少小さめでも、もしくは大きくても違和感なく輪郭内に落ち着き、メイク一つで美人顔になりやすいと言えるでしょう。
美人になるために必要なのは？
美人顔の条件にはどんなものがあるかをご紹介してきました。
顔のパーツや大きさ、そしてEラインなど、生まれ持った変えようのないものもあれば、眉毛の形や目元の感じなど、努力一つで変えることが出来るものもあります。
もし顔のラインは鼻の高さなどをどうしても変えたいと言うのであれば、多少なりとも骨の矯正をするなり、整形をする必要があるでしょう。
しかしそれは最終手段であると考え、まずは自分に出来る範囲での美人への努力を行いましょう。
美人になるためには、どんなことが必要となるのでしょうか。
以下に例を挙げていきます。
日々のスキンケア
メイクで美しくなることは誰にでも可能です。
しかし、元々の素材を大切にしなければ、いずれはボロが出てきてしまいます。
どんなにメイクを厚塗りしても、肌がぼろぼろではファンデーションのノリが悪くなりますし、シミはコンシーラーでは隠しきれなくなります。
舞台で演劇をする人であればかなりの厚塗りをしますので誤魔化せます。
しかし、日常生活の中で舞台メイクのように厚塗りをしていると不自然で浮いてしまいますし、濃すぎるメイクは周囲を引かせてしまいます。
ナチュラルなメイクでも十分に通用させるためには、日頃から丁寧なスキンケアをする必要があります。
朝起きてクレンジングで優しく顔を洗い、メイクの前には必ず化粧水や乳液などのクリームで肌を保湿・保護しましょう。
たくさん汗を掻く夏の時期や、乾燥の激しい冬の時期など、季節に合わせてしっかりとスキンケアを行います。
特に朝起きてからメイクをするまでと、帰ってメイクを落とし、夜寝る前にはしっかりと時間をかけてスキンケアを行いましょう。
素肌を大切にすることで、いつまでも美しく潤いのある肌を保つことが出来ます。
日頃あまりスキンケアをする習慣のない人は、ぜひこの機会に毎日のスキンケアに取り組んでみて下さい。
自分にあったメイク法
自分の年齢にあったメイクをすることも大切ですが、自分にあったメイク法を選ぶことも重要です。
メイクをしようと思った時に、自分の顔だけを見て好みのメイクの方法を選んでも、自分の全体の雰囲気と合っていなければ違和感が表れてしまいます。
もし普段自分が地味だと感じていて、メイクで派手になりたいと思っているのなら、派手なメイクをしてもおかしくないような全体の雰囲気も身につけなければなりません。
メイクに合った髪型や服装など、全体を通して似合っていなければなかなか美人になるのは難しいかもしれません。
また、その人その人にあったメイクの方法というのがあります。
地味な顔立ちの人はどんなメイクが似合うのか、目が大きな人はどんなメイクが似合うのかなど、自分にどんなメイク法が一番ぴったり合うのかを、メイクをしながら探っていきましょう。
手っ取り早い方法としては、コスメ関係の雑誌を読み、たくさんのモデルの中から一番自分に近いと思うモデルがやっているメイク法を実践することです。