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罪悪感を感じた時の8個の対処法(続き3)

6. アロマオイルなどでリラックスしてみる

誰かと喧嘩をしたときやトラブルになってしまったとき。

その場ではどうしても気持ちが興奮状態になっていて、冷静な判断や言動が出来なくなってしまいます。

罪悪感はその後、冷静になってからじわじわと心に浮かんでくるものです。

興奮状態の熱が引いた後には、今度は罪悪感から居心地やバツが悪くなり、そわそわと焦りや後悔の感情が次々に浮かんできて落ち着かなくなってしまいます。

気持ちが落ち着いていない状態では、冷静にトラブルについて客観的に振り返ることは出来ません。

そのため、心が落ち着かないときにはアロマオイルなどでリラックス出来るように試してみましょう。

アロマオイルの香りは精神を落ち着かせてくれます。

もしアロマオイルがなければ暖かいお湯に浸かるのもいいですし、静かな空間でクラシックなどの癒しの効果のある音楽を流しながら、気持ちを落ち着けるようにしましょう。

気持ちが落ち着いたら、そこで何故トラブルになってしまったのか、もし相手を怒らせたならどんなふうに謝罪をすればいいのかなど、今後の自分の対処法について考えましょう。

7. 次は同じ罪悪感を感じないよう努力しよう、と学びの経験値にする

罪悪感は、「やってしまった」という後悔の想いから生まれます。

後悔先に立たずとはよく言ったもので、やってしまった後にくよくよと悩んでも、何の解決にもなりません。

後悔の気持ちが湧いてくるのは止めようがありませんが、せめて次は同じ罪悪感を感じることがないように、今回のことから学んで自分の経験として活かす努力をしましょう。

今日やってしまったことを何度も思い返し、どんな流れでトラブルになってしまったのか、どんなときに自分もカッとなってしまったのかなどを忘れないように心に刻んでおきます。

どうせ後悔の感情が湧いてくるのなら、それを利用してたくさん反省して、次はないように努めましょう。

今回の罪悪感が自分の中で大きなものであればあるほどに、次に同じことが起こりそうになったときにトラブルを回避することが出来ます。

同じことを繰り返さないように、客観的に今回のトラブルを振り返って、どうすれば良いのかをよく考えましょう。

8. 視野を広くもってひとつのことにとらわれないようにする

あなたがもし、誰かを傷つけるようなことを言って喧嘩になってしまったとき。

あなたの中に生まれる罪悪感のほとんどは、「何故あんなことを言ってしまったのか」という自分の発言に対する後悔の気持ちでしょう。

自分がやってしまったと思うことが強ければ強いほど、後になって罪悪感が生まれたときに、そのことだけしか考えられなくなってしまいます。

しかし、あなたの罪悪感の原因が相手を傷つけるような発言をしたことだったとしても、そこに至るまでにはいくつかの経緯があったはずです。

そもそもどうして言い合いになってしまったのか、相手のどんな態度や発言が引き金で、自分も酷いことを言ってしまったのか。

自分が相手を傷つける発言をした後の相手の反応はどうだったかなど、相手と喧嘩になった原因の流れをすべてきちんと思い返すことです。

それが出来れば、何故自分が相手を傷つける発言をしてしまったのかの原因が分かります。

そして原因が分かれば、それに対して自分がどう謝罪をして対処すればいいのかも分かってきます。

喧嘩になった直後には、自分がしてしまったと思うことだけがすべての原因だと思い込んでしまうことが多いです。

しかし、それだけに囚われていると、喧嘩の本当の原因にまでたどり着くことが出来ません。

喧嘩やトラブルを根本的に解決させるためには、視野を広くもち、ひとつのことだけに囚われないようにすることが大切です。

罪悪感を強く感じる人の特徴

罪悪感は誰しも感じるものですが、特に罪悪感を強く感じる人にはどのような特徴があるのでしょうか。

罪悪感を強く感じる人の特徴を以下にご紹介していきます。

1. 完璧主義の人

完璧主義と罪悪感とはあまり結びつかないように思えますが、完璧主義の人ほど実は罪悪感を抱きやすい性格をしているのかもしれません。

完璧主義の人は、文字通り何でも完璧にこなさなければ気が済みません。