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罪悪感を感じた時の8個の対処法(続き6)

しかし、その適当な態度は大抵相手にも伝わりますので、ますます揉め事に発展してしまうことも少なくはないのです。

2. 自分は自分、他人は他人という考えの人

自分は自分で、他人は他人という考え方をしている人では、相手の立場になって物事を考えたり、他人の痛みを理解しようとしたりしません。

そのため、他人が傷ついてショックを受けても、それを自分では何とも思わないことが多いです。

自分が悪いと思えばきちんと謝罪をしますが、そこまで誠心誠意の謝罪をするというわけではありません。

「悪いと思ったから謝った」という事実さえあれば、自分はやるべきことはやったとそこで満足してしまい、それ以上の誠意や償いの行為を進んでしようとすることはあまりないでしょう。

このタイプの人は逆上したり開き直ったりすることもありませんが、相手が求めるほどの誠意を見せてくれることも少なく、また淡々とした対応の人が多いです。

3. 自分に自信がある人

自分に自信がある人は、あまり罪悪感を感じません。

何故なら、日頃から自分自身に自信があるため、何かトラブルになっても自分だけが悪いとは考えないからです。

そこだけ見れば冷静に客観的な判断が出来る人に思えます。

ですが、あまり自信過剰になってくると自分の失態の原因を相手に擦り替えたり、そもそもトラブルに至った原因自体を追求するため、自分の非を素直に認めないことも少なくありません。

「確かに自分も悪かったかもしれないけど、そもそもこんなことになった原因は他にある」と堂々とそれを主張するため、しおらしさや誠実さは一切なく、相手からすれば開き直っている状態に思えてしまう可能性もあります。

4. 自己中心的な人

自己中心的な人は、何かトラブルがあればそれをまず自分のせいとは考えません。

そうなった原因や相手に対して責任を追及し、自分がしたことは棚に上げて相手を責めることも多いです。

自己中心的な人の頭の中では、常に自分が中心となっているため、自分という存在を肯定した上で、トラブルが起きればその原因を自分以外に求めます。

そのため、責任転嫁や開き直りは当然ですし、自分の失態すらも認めない可能性も高いのです。

5. 人の気持ちをあまり理解できない人

人の気持ちをあまり理解出来ない人は、他人の痛みや苦しみを想像することも出来ません。

ただし、自分自身の痛みや苦しみにはとても敏感です。

何かトラブルが起きて相手を傷つけたり、不快にさせたりすることがあっても、相手がそれだけ不愉快な感情を抱いていることにはまったく気づけていない可能性もあります。

仮にそれを口に出して訴えても、「そうなんだね」と人ごとのように返されてしまうことでしょう。

このタイプの人は、先に挙げた自分と他人とをまったく別物として考えるタイプと近しいものがあります。

しかし、自分に何かあったときには遠慮なく相手を責めるため少々厄介です。