DQNのスウェットやジャージの基本的な着こなしは、大きめのダボっとしたスタイルです。
ちょっとだらしなく着こなす感じをイメージしてください。
男性なら腰パン気味にしてポッケに手を突っ込んで歩いていたり、女性なら袖を萌え袖にして歩いていることもあります。
ジャージには英語でいろいろと文字が書いてあったり、それも黒あるいは白の生地にゴールドの文字やイラストが入っている、ザ・DQNジャージを着ていることも多いです。
最近ではスポーツテイストのファッションが流行っていたり、オシャレスウェットなんていうのも流行っているくらいなので、スウェットとかジャージを着ている人が全部「DQN」ではないのです。
ですが、それでも上下ともにそれを着ていて、ダボっとして、けだるげに歩いている茶髪の人はDQNと思われてしまうかもしれません。
3.キティちゃんのサンダルを履く
これは、基本スタイルのスウェット上下、ジャージの着こなしにだいたい合わせているものですが、足元はキティちゃんのサンダルです。
それも、健康サンダル。
あのスポッとはけるやつです。
ひと昔けっこう流行りましたよね。
ジャージまたはスウェットにキティちゃんの健康サンダルがDQNにとっても基本セットなんですよね。
それも、あのサンダルでどこまででも行っちゃいます。
ちょっとそこまで・・・なら理解できるのですが、どんなお店もそのサンダルで平気で入れます。
屋外で、それも結構歩くのに、健康サンダルはちょっと足にも負担が大きいと思いますが、それでもそれがDQNスタイルなのです。
あの脱力感がきっとカッコイイのでしょう。
4.やたら派手髪
髪の毛は、明るい茶髪かもしくは金髪に近い髪色です。
男性は、明るい金髪で坊主っぽかったり、もしくは明るい茶髪のホストヘアーをもっと増し増しにしたような人が多いような気がしますね。
女性は、基本色の抜けた明るい茶髪。
ポイントは、色が”抜けている”ところで、きれいにいつも美容院でカラーを入れているというよりは、自分で市販のヘアカラーをして色を抜いているといった感じ。
だから、頭のてっぺんは黒髪が見えていてプリン状態なんだけど、毛先はもうパサパサの色の抜けきった金髪になっちゃっている、という感じです。
ある意味で、数年前に流行ったグラデーションカラーを昔から取り入れていますね。
あとは、ピンクカラーだったり、明るいカラーのメッシュを入れていたり、派手なヘアスタイルを好むようです。
DQNの子どもたちも、小さいときからなかなかのヘアスタイルをしていますよね。
小さい頃から茶髪にしていたり、男の子は襟足だけなぜか長くなっていたり・・・、田舎では今でもいますけど、ちょっと奇抜なヘアスタイルをしています。
5.眉毛がない
小学校高学年や中学校くらいになると、みんなちょっと自分の眉毛をいじったりしますよね。
しかし、DQNはそのような時期から、眉毛を整えるというよりかは、もう剃っちゃってたりします。
大人でも眉毛がない人は多いですよね。
眉毛がないと、やっぱりちょっとコワイ顔になれるからでしょうか?
男性も女性も、基本的に眉毛は細くて、眉尻はほとんどないという感じですが、男性の中には本当に全く剃っちゃっている人もいます。
6.ジャラジャラアクセ
DQNたちは、やたら大きなアクセをつけているイメージがあります。
特にゴールド系が人気のようです。
シルバーでも太いチェーンにクロスなどのモチーフがついた悪羅悪羅(オラオラ)系のアクセサリーをつけています。
ちなみに、悪羅悪羅系というのは、最近のDQNに多い最新系不良ファッションだそうです。
肉食系な男性のギラギラしたスタイルで、もちろん金髪に、黒の上下のジャージが基本スタイルのようです。
そんなジャージ姿に合わせるのはゴツイアクセです。
クロムハーツなどのハードLAスタイルがルーツになっているようですよ。