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会社を辞めるのは何歳?何年努めたら...(続き5)

有給休暇ってけっこう忘れられて、使われないままなくなってしまうという事がけっこうあります。

ただ、有給休暇は心身の疲れをいやし、ゆとりある生活を送るために与えられている、法律で定められている権利なんです。

なので、使わないのはあまりにももったいないです。

条件などもありますが、基本的には雇用されてから半年の経過、そして算定期間の8割出勤しているという事が条件ではあります。

普通に仕事をしていたら問題なく達成できる条件になります。

なので、今有給がある人は、退職を考えているならすべて消化してしまって、退職をするという事を意識されてみてくださいね。

はっきりと辞意を伝える

ただ、実際に会社を辞めると伝える時って非常に面倒ですよね。

実力があれば、当然ながら色々理由を聞かれたり、退職する事を防ごうとしてきますよね。

中には、辞めるという事がなかなか言えない方もいらっしゃるかと思います。

確かに退職をするとなると、周りに迷惑がかかってしまいます。

当然ながら人員も減りながら、仕事が増えるという事が起きるからです。

ただ、周りの事を考えて、自分が行動を制限してしまうという事はダメな事です。

周りに迷惑がかかったとしても、それは自分が決めた事なのであれば、しっかりと責任を持ちましょう。

なので、中途半端な対応はせずに、覚悟をしっかりと決めたのであれば、しっかりと毅然な対応を心がけるようにしてください。

そうする事で、あいまいな態度ではなく、しっかりと意思を示す事で、相手も理解してくれるかと思います。

中途半端な対応だと、相手も隙を見つけて攻め込んでくるかと思います。

なので、しっかりと毅然な対応を心がけるようにしてください。

苦渋の決断だという雰囲気を出す

ただ、辞める時には、しっかりと会社にもある程度の気遣いを行う必要があるのも確かです。

毅然な対応は必要ですが、あまりにも相手に対して何もないような態度であると、相手も不快に感じてしまう事もあります。

長年お世話になっている会社であれば、当然、少なからず迷惑をかけるなよ、と思われるかもしれません。

なので、態度自体は毅然にしていても、苦渋の決断を行っているんだという雰囲気を醸し出す事は、重要であるといえるでしょう。

しっかりと悩んだ末の決断だ、という事を相手に伝える事で、相手もしっかりと考えて決断を出したんだな、と理解してくれます。

なので、多少なり相手に対して理解を与えるためには、こういった工夫も時には大切だとしっかりと把握して行動を起こしましょう。

個人的な理由にする


会社を辞める時には当然理由を聞かれるかと思います。

理由も聞かずに、じゃあやめていいよという会社なんて存在しないかと思います。

なので、理由をしっかりと前もって考える事も時には必要です。

そのままの思いを伝えても良いかもしれませんが、中には実際そこまで深い理由ではないという事もあったりしますよね。

ただ、そんな理由を正直にいったところで、相手からすると反感を買ってしまう事にも繋がります。

なので、ある程度しっかりとした理由を事前に考えておく事で、相手も納得せざるを得ない状況にする事が一番のミソです。

この時に重要なのが、周りのせいにしない、という事が一番大切です。

個人的で前向きな理由にする

理由を考えた時に、自分自身の前向きな理由であれば相手は納得してくれる可能性も高いです。

周りに対して迷惑をかける事はありません。

もちろん、よっぽどのことがあるのであれば、正直に話すことも大切ですし、それが会社のためになる事もあります。

ただ、適当な理由だったり、軽薄な理由の際には、相手から責められてしまう事にも繋がります。

だからこそ、退職の理由を個人的な理由に設定する事で、相手も納得してくれる事に繋がります。

周りに迷惑をかける事もないので、理由を設定する際には、こういった工夫を試してみてくださいね。