12月の給料が発生してから退職する
次に、おすすめのポイントですが、会社勤めの方は12月の給料が出てから退職する手続きを行うという事がポイントです。
理由がいまいちピンと来ない方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、この12月という事がポイントなんです。
個人事業主の経験がある方なら、非常にわかりやすいかもしれませんが、12月は一年が終わる時期にもなりますよね。
この時に、今までは何もする事もなかったのですが、条件次第では自分自身でなんと確定申告を行う必要が出てくるのです。
年末調整の手続きが終わってからにする
会社員として勤めている時には、会社が税金を支払ってくれる手続きをとってくれていますよね。
源泉徴収税という事で、毎月税金が引かれており、そこから最終的に会社が年末調整を行ってくれ、結果的にあまった金額は還元されたり、自動的に作業を行ってくれるのです。
これが自分自身で行うとなると、非常に面倒な作業となってしまいます。
これは経験がある人にしかわからないかもしれませんね。
とてもこまごまとした作業になり、報酬ももらえない作業になるので、非常に面倒に感じる事が多いかと思います。
なので、会社員として退職を決意した時には、年末近い時期であれば、年末調整を行ってくれる時期までは頑張る事をお勧め致します。
前向きな退職理由
先ほどお伝えした通り、退職の意思を会社に伝えた時に、会社としてはまず理由を尋ねてきます。
この理由ってけっこう考えるのが面倒な事も多いですよね。
中にはあまり良い理由ではない事も確かにあります。
全員が全員、良い理由で退職を決意するという事はありません。
少なからず、良い理由ではない場合もあるので、しっかりと事前に相手に対して良い印象で終えられるように工夫をする必要があります。
なので、退職理由を伝える時に、しっかりと考えて頂きたいポイントもお伝えさせていただきます。
将来やりたいことができたため
将来やりたい事が出来たという事も非常におすすめの理由であるといえるでしょう。
やりたい事が出来たという理由は、個人的な理由であり、自分の将来を考えた結果、今動かないとダメだという理由にもなります。
なので、説得をするにしても非常に難しい理由ですし、それを止めようとしても自分の意思を尊重すれば良いだけの話になります。
なので、相手も強く言えないですし、避難する事もできません。
適切な理由付けであるともいえるでしょう。
家族の介護をするため
家族の介護をするという事も良い理由付けになるのではないでしょうか。
職場での関係といえども、プライベートや相手の家の事情にまで口をはさんだり、避難してくる事、そして詮索してくるような事はできません。
なので、どうしても退職したいという場合には、こういった理由を付ける事も時には必要な場合もあるでしょう。
介護となると、非常に大変なため、やはりそこまでする必要があるのも理解できますし、嘘だと思われても疑われるような事はされません。
毅然な態度を相手に対して伝える事で、相手も納得せざるを得ない理由になるのではないでしょうか。
結婚、妊娠のため
女性であれば、妊娠したという理由も付け加える事が出来ます。
妊娠したというのは、初期の段階ではわからないですし、相手に対して疑う事はできません。
また、結婚を控えているという事も大きな理由付けのひとつになるのではないでしょうか。
会社を辞めて転職する場合に注意すること
退職をする際には、注意すべき点があるという事も忘れてはいけません。
しっかりと最後まで気を抜かずに、最後だからこそ様々な事に気を付けておくべき事にもなります。
気が緩んでしまいがちですが、しっかりとご紹介する内容を気を付ける事で、自分自身が困る事もなくなります。
退職する2~3ヶ月前に辞める旨を伝える
退職をする際には、しっかりと事前に相手に対して数カ月前に伝えておきましょう。