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飽きたと口にしないほうが良い10個...(続き3)

飽きたという言葉に限らず、ネガティブな言葉は、ネガティブな感情を呼び起こすことになります。

誰だってネガティブな感情を持ちながら過ごすのは嫌なはずです。

最近、気分が晴れないというようなことがあれば、それは口癖のせいかもしれません。

「飽きた」という言葉が、何となく何事も続かない嫌な気分を作り出してしまうので、できる限り口にしない方が良いでしょう。

周囲の人も同様に嫌なネガティブな感情を持つことになってしまうので、だんだんと人間関係がギスギスしてしまうかもしれません。

できる限りポジティブに生きたいのなら、ネガティブな感情を呼び起こすようなことはしないようにしてくださいね。

⑨切り替えが難しくなる

 「飽きた」という言葉は、気持ちの入れ替えを難しくしてしまうという効果もあります。

「飽きてしまった」状態をしっかりと自覚している状態にあるので、自分の気持ちと折り合いをつけて仕事をするということができなくなってしまっているのです。

気持ちをすっきりと切り替えて作業することができない方は、「飽きた」という言葉を頻繁に口にしているからなのかもしれません。

「飽きた」という言葉を口にすることは、実際にその物事をしたいと思っているかだけではなく、その物事を継続する力にも悪影響を及ぼすのです。

⑩学ぼうとする姿勢を忘れる

 「飽きた」という言葉は、まるで免罪符のようではないでしょうか。

「飽きた」と口にするだけで、それに対する興味や関心を失ってしまったことが周囲に分かるため、その物事に対してのやる気を失っていてもすぐに納得されてしまいます。

また、学習しない、成長しない自分に対する言い訳にもなる点では便利ですよね。

ですが、だからこそ、「飽きた」という言葉は学ぼうとする姿勢を忘れされることになります。

学習意欲を削いでしまうのです。

飽きたと言っておけば、誰も何も言わないだろうと考えてしまうようになるのです。

これでは、何も成長することがありませんよね。

「飽きた」という言葉は、今現在の自分の状況に対する諦めでもありますし、将来を諦める言葉ともなるのです。

飽きる理由を考えてみよう

人はどうして飽きてしまうのでしょうか。

そもそも、飽きることがなくなれば「飽きた」唐湊そう簡単に言ってしまうことがなくなるはずです。

ダメだと思っているのに「飽きた」と口にしてしまう人は、自分が飽きてしまう原因、「飽きた」と口にしてしまう原因を分かっていないのかもしれません。

なぜ、言いたいわけでもないのに「飽きた」と口にしてしまうのかが分れば、それを改善することもできるでしょう。

考えられる「飽きる理由」を探してみました。

悪いことが無いことが良いことと忘れている

すぐに飽きてしまう人は、どのような瞬間に飽きたと感じるのでしょうか。

それは、やはり、慣れが生まれてきたころでしょう。

最初のうちは、うまくいかないことばかりでハラハラしてしまい、そもそも飽きるということがないです。

ですが、だんだんうまくなってくると、慣れて何もハラハラするようなスリルがなく、飽きた、つまらないと感じるようになるのです。

ですが、そういった人は、「悪いことがないのは良いことだ」ということを忘れているのでしょう。

ハラハラするような瞬間がなかった方が、人生は安定して良いものになるのです。

毎日ハラハラして問題が起こっているようでは、落ち着く暇もありません。

何もないということが良いことであるという認識は持っておいた方が良いのではないでしょうか。

若いうちは少しくらいハプニングがあった方が人生が楽しく思えるのかもしれませんが、それを当たり前のように思っていると、年を取ってから自分の生き方に後悔することもあるかもしれません。

刺激が足りてない

 すぐに飽きてしまう人は、人生の中で刺激が足りない状態になってしまっています。

もちろん、上述のように「何もないことが一番良い」という認識は持っておいた方が良いでしょう。

ですが、全く刺激がないのもつまらない話です。