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人間性を高めるための10個の行動習慣(続き3)

不快な気分にさせたりすることは、人間性が高い人は言えません。

挨拶をすることは基本中の基本です。

朝、職場で笑顔で「おはようございます」と言えていますか?

職場によってはロクに挨拶をすることもなく、黙々と仕事に入っている人もいなくはないです。

「仕事ができれば文句ないでしょ?」というスタンスの人もいますが、そもそも朝の挨拶もできない人は、仕事がデキるとは思えません。

人から「あの人は気持ち良いわね、人間性が良いわね」と言われるためには、当たり前のことを当たり前にできる人になることが大事です。

2.生活リズムを整える

生活のリズムは自分で意識しないと何処までも崩れていってしまいます。

例えば土日休みだと、ついつい金曜日の夜や土曜日は夜更かししたくなるものです。

それが自分を甘やかす第一歩と言えるでしょう。

「週5日、頑張って働いてきたんだ!やっと休みになる~」という開放感から、自分に褒美をあげたくなる気持ちも分かります。

人生アメとムチは大事ですからね。

しかし、自分を甘やかすことは自分に跳ね返ってくることです。

生活リズムを崩してしまうと元の生活に戻すまでが大変です。

土日、ダラダラとした生活をすると月曜日や火曜日が地獄です。

身体がダルくて朝は眠く、仕事もヤル気がなくなりテンションも低くなる。

何よりも土曜日が来るまでが長く感じてしまうのです。

生活リズムを崩すことなく過ごせる人は、いかなるときも自分のペースを崩すことはありません。

これは仕事でも人間関係にも言えることですね。

自分のペースを乱さないことは他人にも左右されることがないと言うことです。

3.ホウレンソウ(報告、連絡、相談)を徹底する

ホウレンソウという言葉を1度は必ず聞いたことがあると思います。

とくに仕事をするうえでホウレンソウは大事なことです。

これは新入社員のときに上司や先輩から教えてもらう言葉ですが、ホウレンソウは仕事になれてくると忘れてしまうことが多いです。

報告、連絡、相談をすることなく自分で判断できるようになったからですね。

でも、自分の意見が100パーセント正しいと思ってしまうことが危険です。

仕事は常にチームプレイです。

黙々と1人でこなすデータ入力の仕事であっても上司や部下、先輩や同僚はいます。

もし小さなミスをして、それを自分ひとりで処理するとさらに間違えてしまうこともあります。

ミスを大きくさせない為にも繰り返さない為にもホウレンソウは大事なことなのです。

ホウレンソウができる人はコミュニケーション能力も高い人です。

コミュニケーションなくして人間性は高くなりません。

4.4S(整理、整頓、清掃、清潔)を心がける

4Sとは整理、整頓、清掃、清潔のことを言います。

これがしっかりと出来ている人は人間性が高い人と言えるでしょう。

よくバッグの中がゴチャゴチャの人は不潔でだらしないと言われます。

それは自分自身の部屋も同じですし、職場のデスクの中も言えることです。

要は生理整頓ができない人は頭の中で物事を整理することができないのです。

自分の身の回りの物を整理整頓することで動線をスムーズにすることができ、同じ仕事をしても時間を短縮することができるのです。

また、仕事をしながら邪魔になって整理整頓をすることで仕事は中断されて、意識が掃除することに持っていかれます。