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人間性を高めるための10個の行動習慣(続き5)

外見をいくらキレイに着飾って御嬢様を演じても、それは演技です。

ちょっとしたところで本性は出てしまうものです。

例えば物事の考え方や口調、態度もそうですね。

逆に人間性を高めると、外見が普通でも周囲の人は「育ちが良い人なのよ」となるでしょう。

人間性を高めることは良いイメージしかありません。

その結果、自分磨きをしていることに結びつくのです。

9.気になる本を読んで吸収する

本を読むことは実に良いことです。

どんなに良い言葉を聞かされても、その場では感動をしたりすることができます。

しかし日々の生活の中で感動した言葉も、メモをしていないかぎり忘れてしまうことがあります。

本は活字ですから繰り返し読み返すことができるのです。

読みたい時間にいつでも読み返すことができる本は読んでいる相手の想像力を育てます。

同じ文章でも読む相手によって感じ方は様々ですよね。

読み手によって本は作られて行くといっても過言ではありません。

ペラペラと本屋で軽く立ち読みしただけでも、何だか引き込まれる文章やフレーズありますよね?

もっと読んでみたいと思わせる内容があります。

それこそが自分の気持ちに合っている本だと言えます。

全ての人が、読み手と同じ感情にはなりません。

「この本、すごく感動するよ」と進めても、全ての人が感動するわけではありません。

それは人、それぞれ感情が違うからです。

自分に合った本こそ、一期一会の出会いです。

気になる本を読み吸収することで自分の中の考え方を変えるキッカケにもなります。

世の中に本はたくさん出版されています。

自分に合った本を探すことも、また自分自身の人間性を高めるポイントかもしれません。

10.反対の意見にも耳を傾けてみる

普通であれば自分の意見を否定されたり反対されるとカチンとくるものです。

そんな時に「アイツは物分りが悪い、すぐに否定的になる」と相手を責めてしまいますよね。

ですがそれは結局のところ反対してきた相手と同じなのです。

反対や否定をしている相手、その相手を否定している自分自身は同じことです。

人間は相手の良い部分を探すことは難しくてなかなかできません。

でも相手の悪い部分を探すことは意外に簡単にできるのです。

自分の意見と反対のことをいう人間を見て「なるほどね・・」と冷静に分析できる、反対される理由を冷静に聞くことができる人は、自分の至らないところを見つけることができる人です。

人間はプライドが高い生き物です。

だからこそ自分の意見と反対のことを言われると恥をかかされたような気持ちになってしまいます。

でも、そのプライドこそ意味がないことです。

反対の意見に耳を傾けることができると、自分の世界も広げることができます。

人間性を高める為には視野を広くすることが何よりも大事ですね。

人間性の高い人は人付き合いも上手

人間性の高い人は他人から好かれます。

人間性の高い人は、人付き合いが上手な人です。