ですが、これでは、お互いに対する気持ちが減って行ってしまうでしょう。
倦怠期を乗り越えるためには、小さなことでも相手に感謝することから始めてみてください。
10. じっくり話し合う
倦怠期を乗り越えるためには、まずはじっくり話し合うことも大切です。
自分が思っていること、相手がどうしたいと思っているかなどを、しっかりとすり合わせてみましょう。
倦怠期のカップルでは会話がなくなってしまっている可能性もあるので、話し合いの中で、自分がどう思っているのか、どうしたいのかは相手に伝えるようにしてください。
その上で、倦怠期を乗り越えるためにどのようなことができるのかを二人で考えてみましょう。
どちらか一人が努力するような状態になってしまっているのは、関係性がいびつになってしまう可能性が高いので避けた方が良いでしょう。
倦怠期は大事なステップ
倦怠期は絶対に嫌だと思うカップルの方もいるでしょう。
特に、付き合って幸せな時間を過ごしている恋人たちなら、絶対に思うはずです。
また、自分たちには倦怠期は来ないと信じ切っているかもしれません。
ですが、倦怠期は誰にでも訪れるものです。
常に何かの刺激があるカップルとは異なり、一般的なカップルにとっては倦怠期はとても身近なものです。
ですが、倦怠期とは必ずしも悪いものではありません。
倦怠期があるからこそということもありますし、倦怠期があることで、お互いに次のステップに進むことができるという特徴もあります。
嫌だと思われがちな倦怠期に陥ってしまう原因や、倦怠期を放っておくとどうなるのかといったことまで、倦怠期についてもう少し詳しく見てみることにしましょう。
倦怠期とは?
倦怠期とは、付き合った初期のころのキラキラした気持ちを忘れて、いつの間にか相手との関係が面倒くさくなっていることを言います。
マンネリ化という表現をされることもあります。
最初の「何をやっていても楽しい」気持ちから「何をやっていてもいつも同じ」というテンションの下がった気持ちになってしまったのなら、それは倦怠期に陥っていると考えると良いのではないでしょうか。
倦怠期に陥ってしまったカップルの場合には、相手のことを考えたくないと思いますが、それは嫌っているという意味ではありません。
「嫌いになったの?」と聞かれたのなら、そのときには「嫌いになったわけではないのだけど」と歯切れ悪くこたえられるのではないでしょうか。
ですが、「まだ好きなのか」と聞かれても「うーん、たぶん?」と歯切れが悪いはずです。
倦怠期に陥ってしまうと、相手との関係性も分からなくなりますし、自分がどう思っているのかも曖昧になってしまうのではないでしょうか。
どれくらいで倦怠期が訪れるの?
お付き合いを始めた最初のころの楽しい気持ちが続くのは三か月と言われています。
つまり、三か月を超えてお付き合いが続いていると、倦怠期が訪れることがあるということです。
半年くらいになってくると、もう既に倦怠期となって要るカップルもいるのではないでしょうか。
最も、これははっきりとした数字で分かるわけではありません。
そのカップルがどのような付き合い方をしているかによってマンネリ化が訪れてくる速さは違うのです。
例えば、毎日会っているようなカップルなら、マンネリ化はすぐに訪れてくるでしょう。
同棲しているカップルでもマンネリ化に陥りやすいといわれています。
逆に、なかなか会えないカップルや、親に反対されているなどの障害があるカップルは、倦怠期にはなりにくいといわれています。
倦怠期が訪れる原因とは
倦怠期が訪れる原因にはそもそも、どのようなものがあるのでしょうか。
倦怠期にはなりたくないと思っていながらも、倦怠期を避けられないカップルはたくさんいます。
どうして倦怠期を避けることができずに倦怠期になってしまうのでしょうか。