あまりにも変化がなかった場合、脳はそれを見つけることができません。
脳が検出できるのは「変化」だからです。
そのため、じっと中心部分を見つめているとき、あまりにも世界が変化しないので、脳は「そこになにもない」と判断してしまうのです。
ですが、これは間違いですよね。
実際には、そこに刺激はいつまでも存在しています。
相も同じではないでしょうか。
あまりにも変化がなくなってしまうと、「そこに愛はない」というように感じてしまうのです。
ですが、少し瞬きをしてみると、また、その周辺が見えるようになります。
つまり、少しの変化で、また見えなくなっていたものが見えるようになるのです。
倦怠期は、あまりにも何も変化がなかったので、そこに合ったものが見えなくなっている状態と同じです。
少し倦怠期を抜け出るために頑張ってみると、また見えなくなっていたものを見つけ出せるかもしれません。
倦怠期は「安定期」であり、二人の愛が次のステップに移った証拠です。
面倒くさがらずに、二人の愛がどこに行ってしまったのか、二人でもう一度考えてみると良いでしょう。
倦怠期は相手との関係について考える時期
倦怠期に陥っている方は、少し耳に痛いことがあったのではないでしょうか。
また、倦怠期になってしまった恋人のことを考えると、若干憂鬱な気分になってしまっていることもあるかもしれませんね。
確かに、倦怠期の時期には恋人のことを考えるのも面倒くさい気分になってしまうかもしれません。
ですが、それは怖さがあるからです。
恋人との関係が悪くなっていることは分かっているうえで、それについて深く考えると別れにつながるのではないかと気づいているからこそ、あまり考えたくない気持ちになるのです。
そういった気持ちは自分の中にありましたでしょうか?
もし、そのような気持ちが強くあるのなら、それはまだ別れたくないと思っている証拠です。
そもそも、倦怠期は相手のことが嫌いになったから怒る現象ではありません。
相手との関係が安定してきたからこそ、起こる現象なのです。
倦怠期は相手との関係についてゆっくりと考え直す期間だと思いましょう。
相手との関係が何かうまくいかなくなっているからこそ、今までノリだけで付き合って来た二人の関係を、じっくりと考え直すのです。
そこでやっぱり愛しているということが分かれば、倦怠期を乗り越えることもできるでしょう。
倦怠期を乗り越えたカップルは絆が強くなるとも言われています。
本当に好きな相手との倦怠期なら、二人で一緒に乗り越えられるように頑張ってくださいね。