忍耐力があれば、何かうまくいかないときにもすぐに放り出してしまったり、逃げてしまったりすることはないでしょう。
それは、仕事以外のことでも、きっと難しい時期を乗り越えるための大切な力となることでしょう。
それに、仕事でも失敗とかうまくいかないときにこそ、自分の仕事の改善点を見つけることができるものです。
自分の考え方が悪いのか、取り組み方が悪いのか、スキルをもっと上げる必要があるのか、周りの人間関係が問題になっているのか・・・。
問題点を見極めて、それに取り組むことで初めてステップアップできるでしょう。
もし、それでもつまらないということであれば、その仕事を変えることも考えても後悔することはあまりないでしょう。
ちょっとしたつまらないでも対処できる
つまらないから辞めるという癖がついてしまった人は、何事もつまらなかったり、自分の気が進まないことからは逃げ腰になってしまうかもしれません。
しかし、その時期を頑張って乗り越えた人は、人生の中のちょっとしたつまらないことへの対処の仕方をもう勉強していることになります。
人生の中では、けっこうつまらないことってありますよね?
というか、つまらないことでもしなければいけないことって、自立して生活したり、家庭を持った利したら当たり前に毎日あるのではないでしょうか?
なので、「つまらない」に対処する方法を知っている人は、人生でぶつかるいろいろな壁にに対処するスキルを持っていることになるので、その後の人生にも大いに役立つことでしょう。
仕事がつまらなくなった時に続けるデメリット
仕事がつまらないということで、すぐにその仕事を辞めてしまうのではなく、それを続けることのメリットを考えてきました。
しかし、すべてのケースにおいて、今の仕事を続けることが最善の決定になる、ということでもありません。
つまらなくなった時に、まだ続けているときに受けるデメリットもあります。
その両方を考えて、自分にとっては、続けるのか辞めるのか、どちらがこれからの自分にとってプラスになるのか、自分のスキルアップ、レベルアップにつながるのか分析しましょう。
では、続けるデメリットとはどんなことがあるのでしょうか??
さらにつまらなくなる
つまらない、ということは人生の中でとても辛いことですよね。
わたしたちは、みんな人生を楽しく、満足感を持って過ごしたいと思っています。
それで、もしつまらないということで毎日が苦しくなっているのなら、転職を考えるのは当然のことでしょう。
つまらないと思いながら仕事をしていると、さらにつまらなくて、どんどんとテンションもモチベーションも落ちてしまうことも多いでしょう。
そうすると、消極的な気持ちはますます膨れ上がり、人生が最悪に思えてきたりもするかもしれません。
仕事のせいでうつ病を発症する人はたくさんいます。
いろいろな原因がありますが、もし自分の精神的・身体的な限界を超えているときに、それをずっと続けているとします。
それも自分にできる改善や努力をしても、状況が改善しないときには、絶対にその仕事を一生続けなければいけないと自分を縛り付けることによって、もっと精神的な圧迫を感じて、うつ状態を引き起こしてしまうかもしれません。
そうすると、仕事に喜びや満足感を感じることはできなくなり、ただの苦痛にしかならなくなってしまうでしょう。
いいパフォーマンスが発揮できない
とにかく仕事がいやになってくると、モチベーションも下がっていますし、もちろんいいパフォーマンスが発揮できなくなってきてしまいます。
仕事に対する意欲、モチベーションを上げるために、自分の仕事に対する考え方や、スキルアップ、そして取り組み方を変えてみる。
そして、誰よりももっといい仕事ができるように改善点があるなら、もしかしたら仕事をもっと楽しるめようになるかもしれません。
でももし、会社が働いている人を奴隷のように扱っていて、自分のスキルを全く発揮できない会社もあります。
いいパフォーマンスを発揮できるような環境が整っていないなら、そのまま続けても何も変わらず、ずっと不満と苦痛に耐えながらの仕事になってしまうかもしれません。
自分のモチベーションが下がった状態で、さらに会社側のシステムが最悪ならば、その中で無理にもっと良い成績を残すように言われたり、もっともっと会社のために身を削って働けと言われたって、それは無理ですよね。
周囲にも迷惑をかける
いやいや仕事をやっていて、パフォーマンスも劣化している状態で続けていると、周りの人にも迷惑をかけてしまいます。
やる気のなさや、適当な仕事というのは見ていてイライラしますよね。
いつもやる気に満ちていろ!とは、なかなか言えません。
ですが、いつも文句ばかりを言っていて仕事はしない人。