全然向上心がないので新しいことも覚えようとしない人。
いつも不機嫌で仕事をしている人。
そんな人が一人でもいると、周りにも悪影響が及んでしまいます。
職場の雰囲気が悪くなったり、全体のモチベーションまで下げてしまうかもしれません。
それで、周囲の人にも迷惑がかかるほどに、仕事に嫌気がさしていているなら、このまま続けていくことにメリットは本当にあるのか、考えたほうがいいのかもしれません。
楽しい仕事を見つけられない可能性がある
つまらないから辞めたいと思っていても、辞めずに頑張ってきたとします。
しかし、いくら続けていても、仕事への喜びや達成感や楽しさを感じることができない可能性もあります。
そうなると、どうしてもっと早く辞めて別の仕事につかなかったんだろう・・・と後悔することもあるかもしれません。
転職していて、そこでの仕事が楽しかった場合にこのような後悔が起こるでしょう。
時間はどうやっても戻りませんから、苦しんで自分が頑張ってきたけど成果やメリットがなかったとしたら、もっと早く行動すべきだったと思うことはありますよね。
でも、転職をしたいと思っていても、やっぱり変化には勇気もいります。
新しい職場を見つけられるんだろうか、そこに馴染めるんだろかという不安が誰でもあるので、辞めることを決めるのにも決意が必要になるでしょう。
仕事がつまらなくなった時にやっちゃいけないこと
このまま今の仕事を続けるのか、それとも辞めて新しい職場を探すのか、すごく悩むし、難しい判断ですよね。
しかし、「つまらない」と思う時ってきっとどんな仕事に就いても経験することかもしれませんので、そんな時に、やっていはいけないこともチェックしておきましょう。
同僚や部下にに相談
多分、一番愚痴を言いやすいのでは、同僚や部下かもしれません。
上司にはあまり言えないことも、同僚にならついついしゃべってしまうことってありますよね?
得にお酒を飲んでいたりすると、みんな日頃の愚痴がどんどんと出てきます。
その中で自分も「仕事がとにかくつまらない!」ということを、言いたくなるかもいしれません。
部下にも、今の仕事の不満とかつまらない、ということを打ち明けやすいでしょう。
でも、そのようにしてしまうと、一つ落とし穴があります。
それは、あなたのその愚痴が噂となって上司や上の人の耳に入ることです。
同僚や部下が、あなたの会社への不満やつまらなくてしょうがない、という思いを、他の人に話してしまって、それが噂となって上の人に伝わってしまいます。
そして、あなたが「やる気がない」「辞めるらしい」という噂になってしまうかもしれません。
そうすると、あなたにはもっとやりがいのない仕事ばかりが回ってきたり、責任のある仕事をさせてもらえなくなって、より楽しくない毎日になってしまうことがあります。
噂が一人歩きしてしまうことはよくあることなので、同じ職場の同僚や部下に「つまらない」という愚痴を言うのは、悪循環を生んでしまう可能性があるのです。
無理やり楽しもうとする
みなさんは、人に無理強いされたことですごくストレスになったり、強制的に自分に意思に反したことをさせられて、ものすごく嫌な気持ちになった経験はありませんか?
人は、自分の気持ちや感情を強制的に抑え込まれたり、自分の意思を無視して何かをさせられることを嫌います。
もし、仕事に対しても「つまらない」という気持ちを無理に抑え込んで、自分に嘘をつきつづけて「楽しい!」と洗脳させようとするなら、ものすごいストレスを感じることでしょう。
つまらない仕事に、やりがいとか楽しさを感じられるポイントを見つけられるように、仕事への取り組みや改善を図るのは素晴らしいことです。
しかし、ただただ自分の心を洗脳して「楽しい!」と思わせるのは、ちょっと違います。
それは、自分の心の感情を自分で受け止めてあげていないことになります。
そして、無理にその感情を抑えこもうとしている上に、真逆の感情を無理に突きつけていることになります。
そのような無理なやり方によって、過度のストレスが溜まってうつ病になってしまうことがあるかもしれません。
感情を無理に抑え込もうとすることや、自分を洗脳して「楽しい」を思い込ませようとしても、それはただの一時の対処にしかなりません。
あまりにも心に負担がかかってしまうやり方、と言えるでしょう。