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集団行動が苦手な人の特徴や改善する...(続き3)

ルールに縛られない

これまでに何度か触れてきましたが、集団に属するということはルールに縛られていきていくのと同じことです。

実は日本国民という集団は、日本国憲法というルールに縛られているんです。

それは小さい集団になっていけばいくほどに、その縛りは強くなっていくものです。

なぜならば、小さい集団になればなるほど相手のことを良く見えるようになるためです。

学校に属していればその学校のルールを守らなければなりません。

また、班やチームを組んだりクラスメイトとして活動するだけでも、ルールに縛られることになります。

遅刻してはいけない、無断欠勤してはいけない・・・どれも当たり前のことに見えますが、それは暗黙のルールとして普及しているからなんですよね。

まぁそれらを行なっておくことでその後の集団行動をスムーズにすることができます。

もしもしないのであれば、後ろ指をさされることになってしまいますよね。

いずれにしてもルールに縛られるというのは、人によってはとても苦しいものです。

だってそのように縛られることで本来の実力を発揮することができなくなったりしてしまうのですから。

日本の資本主義の功績だともいえますが、自由を得るためにルールに縛られないと考えることができるのは回れ右をしているような人とは違う感性をもっているといえるでしょう。

喋るのが下手

集団行動をするには、誰かとコミュニケーションを取る必要がありますよね。

自分の気持ちを伝えるのもそうですし、相手の気持ちをくみとらなければなりません。

しかし、相手の気持ちを汲み取ることが出来てもその気持ちを相手に伝えるのが苦手な人がいるのです。

あなたは、誰か何かを伝えたり、しゃべったりするそのもののことが苦手ではないのでしょうか?

そのようにしゃべること自体に苦手意識を感じていると、自分は誰かになにかを伝えることが出来ないのではないかなんて不安な気持ちになってしまうものなのです。

本当はしゃべるのが苦手ではないのかもしれないですが、そのように感じてしまっては本当に自分のしゃべりが苦手なのではないかと考えてしまうのですよね。

また、頑張って話してみてもそのような先入観などから、普通に話すことが出来ません。

頭の中では話したいことや伝えたいことははっきりしているのに、もしかしたら自分の声が通じないのではないか、届かないのではないかという気持ちが声をどもらせてしまうのです。

その結果として考えていたことは現実となり、どんどんしゃべるのが苦手になります。

そして、喋らなければならない集団行動に対して苦手式を感じてしまうようになるのです。

面倒くさがり

面倒くさがりな性格の人も集団行動が苦手な傾向があります。

面倒くさがりな性格と集団行動って全く関係ないように感じられますよね。

しかし、実は密接な関係があるのです。

集団行動では、何かと誰かに意見を話したり、その意見を聞いたりしなくてはなりません。

またそのグループのルールをしっかり守らなければなりません。

もしも、少しでもルールを破ってしまうと後ろ指をさされたり、仲間はずれにされてしまうんですよね。

集団行動が苦手な人は、そのような人付き合いそのものが苦手だと感じているんです。

そのため、誰かと関わることをしなければ面倒くさいことが起こらないと感じています。

たしかに人付き合いをするからぶつかったりするんですよね。

それってとても大切なことなのですが、もともと人と付き合う生活を送っていないのであれば、またはこれまでに人付き合いをしているなかで問題が発生した過去をもっていると面倒くさいと思うようになってしまうのです。

価値観が人と異なる

十人十色という言葉があるように、十人いれば十通りの価値観が存在するものです。

しかし、多くの人はその自分自身の価値観ニ目をつむったり誰かにさらすことなく、皆に合わせて活動しています。

そうもしないと、集団行動が成り立たなくなってしまうからです。

しかし、集団行動が苦手な人というのは、そのよに誰かにあわせることができません。