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集団行動が苦手な人の特徴や改善する...(続き7)

仕事とは、これといった自分であると主張できるものになります。

そのようなものがあることによって、自分自身の軸となり自信につながっていきます。

でもそれがないと誰かと話している時にも「自分はダメな人」なんて人と比較しやすくなってしまうんです。

それは集団行動を苦手にしてしまう理由にもなります。

まずは自分にこれがある!と胸を張っていえるようなことをやってみませんか。

それは仕事という名の趣味や特技でも構いませんよ。

自分の話をする

自分の話を誰かにする力をつけましょう。

集団行動が苦手な人は自分自身の意見を話したり、そもそもおしゃべりすることが苦手な方が多いですね。

だから、このようなことをいわれると「絶対に無理!」なんて思ってしまうかもしれません。

しかし、それは間違いです。

人は出来ると思ったら、必ずできるものです。

まずは身近な人に自分の意見を伝えられるようになりましょう。

その繰り返しをしていくことで自分の話す力に自信をもてるようになり、集団の中でも発言できるようになります。

自分の意見を主張する

そして、自分の話をできるようになればそのまま自分の意見を主張できるようになりましょう。

なんでも最初から集団の中で発言をしろといっているのではありません。

少しずつ自分の気持ちを声に出してみるのです。

もしかしたら、真っ向から反対されるということがあるかもしれませんね。

そのような時は怖がらずに相手の意見をきいてみましょう。

もしかしたらあなたの意見を改善するきっかけがあるかもしれません。

その話をきいても何かおかしな気持ちになるときは、その気持ちを言葉にして伝えてみるのです。

相手にも「しっかりと話せるやつじゃないか」なんて見直されること間違いなしです。

集団にいても自分らしくいればいい

集団に属していると、その集団の特性に合わせて行動しなければならなのではないかなんて考えがちですよね。

しかし、その必要はありません。

だって集団に属していようがそうでなくともあなたはあなたなのです。

この世界でたったひとりの存在になります。

その個性をつぶさずに、自分らしくいることを諦めないで。

または、自分らしくいてはいけないんだなんて思わないで。

この世界にはさまざまな人がいるものなのですから。

みんな同じになってしまっては、とても怖い世界だと思いませんか?

病気を疑う

集団行動への苦手意識が何をやってもとれない場合、または著しく恐怖心や焦りなどを感じる場合は、少し病気を疑っていいかもしれません。

これまでに集団行動のなかでトラウマになるような経験をしたことはありませんか?
みんなの前で大きな失敗をしてしまったとか、いじめられた…などなど人それぞれでしょう。

その問題は自分の中で解決したと思っていても実は心の奥深くはまだ傷ついたままで、集団行動を行なうとまたそのようなことになるのではという恐怖心が苦手意識を作り出していることがあります。

そのままでいても治る事は難しいです。

その場合は気軽な気持ちで精神科医に相談してみましょう。

またはカウンセラーに話を聞いてもらうだけでもあなたの気持ちは変わるものですよ。