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集団行動が苦手な人の特徴や改善する...(続き4)

というより、価値観そのものが本当に異なっているのです。

そうもなれば、誰かにあわせるなんていう考えは浮かびませんし、自分だけの道を貫こうとします。

しかし、現代ではこのように価値観が違う人を異端者として扱う傾向が多いですよね。

いわゆる一般的に”普通”とよばれていることを行なうことができなければ、たったそれだけで「変な人」として捉えられてしまうからです。

一般常識といわれていること、そしてこの価値観を持つことが当たり前だといわれていることが本当に当たり前なことなのかは、分からないものです。

それはたくさんの人々が集団行動を行なっていくうえで決めた暗黙のルールなのです。

そのような縛られた価値観にあわすことを”あえてしない”のが集団行動が苦手だと思う人なのかもしれません。

人が嫌い

そもそも根本的に人が嫌いという人は、誰かと交流することを嫌がります。

その結果として、集団行動が苦手になってしまうのです。

集団行動をしていれば、集団に属するわけですから嫌でもどんなに落ち込んでいる日であっても、誰かと交流しなければなりません。

それに何をしても周囲の目がありますし、いやなことを言われるかもしれませんね。

また、人が嫌いな人は一人で行動することを好む傾向があります。

誰かといれば何か問題が起きないように気を遣わなければならないですし、それが面倒くさいとも感じますし、いや、そもそも人間そのものが嫌いなんですね。

人間そのものが嫌いだと生きていく上では、少し困難を伴います。

それでも好きになろうとしないのは、人という心や状況に左右されてしまう性質を嫌うからなのでしょう。

あなたは、人が好きでしょうか?

本当は好きではないのに、すきなフリをしているのではないでしょうか?

ひねくれている

ひねくれた性格の人も集団行動を苦手だと考えがちです。

ひねくれている人は、一筋縄ではいかないところがありますよね。

普通ならこうするところを、別の態度で示す。

または、相手が何か良いことをしてくれたとしてもそのことには何か裏があるのではないかと疑ってしまいます。

そのようにすべてのことをそのまま素直に受け取ることが出来ないのです。

また、ひねくれている本人は自分自身がひねくれているという自覚を持つことはありません。

しかし、ひねくれているのです。

そのような態度をしていると自然と人が離れていくものです。

だって、素直ではなくていつも疑っているような人と一緒にいても楽しくないですし、気持ちが悪いですよね。

そのため、周りの人が離れていってしまう=集団行動が苦手だと思うようになってしまうのです。

人から干渉されたくない

人から干渉されたくない気持ちが強い方も集団行動が苦手です。

集団に属していれば、なにかと周りの人に干渉されやすくなります。

どんなに一人でいたいと思っていても、集団にいるのですから自然と周りの人があなたのことをみて、声をかけてくれるのです。

それを心地よいと感じる方もいれば、そう思わない人もいるのが事実。

しかし、人から干渉されたくない人は、誰かに干渉されるだけで少しだけでもイライラしますし、もう放っておいてくれ!なんていう気持ちになってしまうんすよね。

そのように感じるのであれば、集団行動をしなければいい話です。

それに一人でいれば誰かが干渉してくるなんて、ほぼありえません。

その生活になれてしまうのです。

また、干渉してくる人には嫌な態度をとってしまいがちになり、集団からも嫌煙される人になりがちです。