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ネカマな人の見分け方6選(続き5)

一概には言えませんが、ネカマによる悪質な詐欺行為はなかなか後を絶えません。

口コミサイトや悩み相談サイトにも多い

色々な人が匿名で書き込みをおこなう口コミサイトや相談型のサイトにも、ネカマの人は多数生息しています。

こういった匿名サイトでは、その人の素性は見えません。

そのため、本当の性別なんてわかりませんよね。

同じ趣味の友達を募集したり、ちょっと大人な交流相手を見つけよう、なんていう交流サイトにもネカマの人は多いです。

こういう所に生息しているネカマは、同性である男性をターゲットに女性を演じて騙しておちょくってやろうなんていう人。

逆に女性に対して、女性として近づいて親しくなろうという人が多いのです。

女性は自分と同じ女性が相手となると、警戒心が薄れます。

そこに付け込んでいろいろと質問をして、個人情報を聞き出したりするような手口もあります。

何故ネカマになる必要があるの?

ネカマをしている人は、極端に2パターンに分かれます。

簡単に言うと【良いネカマ】か【悪いネカマ】です。

ここまでに取り上げた内容でも触れたように、ネカマの人が全員が全員悪質な人なわけではありません。

ネカマの特性を悪用したりせず、ただ単に、女性を演じていることを楽しいと感じて娯楽としてネカマになっている人も中にはいます。

最近では男の娘(おとこのこ)やジェンダーレスなんていう言葉も流行していますよね。

見た目もファッションもめっきり女性そのものなのに、性別上は男性…

という男の娘なんかは、クオリティの高い人だと、どこからどうみても女性だったりします。

街へ繰り出しても女性として認知され女性として扱われるでしょう。

こういう風に、自分の性別に縛られず好きな姿でいるスタイルは、世間的に徐々に理解が深まりつつあります。

ネカマとして女性を演じている人も、相手を傷つけようとか騙してどうにかしてやろうとかいうような、負の感情を抜きにしてネカマとしてのライフスタイルを純粋に楽しんでいる人もいるのです。

これは一種の趣味、として【良いネカマ】だと言っていいでしょう。

とはいえ、本来の性別を隠している以上、相手を騙しているという事実は変わらないのです。

ですが、筆者的には関わる人に損害を与えたり、不幸にしたりすることがないようきちんとラインを見極めて、節度ある行動ができればよいと考えます。

これに比べて【悪いネカマ】は、ネカマを演じている動機も行動もすべてが悪事に繋がる人のことです。

そもそも相手を騙すため、自分に利益を上げるためにネカマになったという人はもうそれこそ、悪でしかないですね。

次は良し悪しひっくるめて、ネカマはどうしてネカマになるのか、良くあるいくつかの具体的なパターンと心理について見てみましょう。

1. 素性を完全に隠したいから

ネット社会では、本名を使わず匿名で活動している人が多く、素性が謎に包まれている…なんて人も多いものです。

逆にネット上で素性を明かすというのはとても危険なことなので、素性を明かさないことに、誰も違和感を感じません。

とはいえ、ネット社会が普及したことで、勤めている会社や通っている学校側が所属している人たちのSNSなどを監視している、なんて言う話もよく耳にするようになりました。

いわゆる“身バレ”を防ぐために、完全に自分の素性を隠すために性別を偽って完全なる別人になりすまして、ネットライフを楽しんでいる人も多くなったのです。

また普段の自分にコンプレックスがある人は、ネットなどバーチャルの世界で普段の自分とは異なる姿になりたいという気持ちが生まれたりします。

「変わりたい」と思う変身願望から、ネカマというスタイルを選択して日常とは異なる自分を演じたい人も多いようです。

日常では言えないこと、できないことも素性が見えない匿名状態のネット社会ではできるようになったりします。

2. 人をからかいたい

男性という立場ではなく、女性になりかわり、誰かを騙してからかってみたいという邪な気持ちからネカマになっている人もいます。

とはいえネカマになるというのは、そうそう簡単なことでもないのです。