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クチャラーにムカつくの嵐!自覚があ...(続き2)

気づいていないからこそ、別に気を付けるわけでもなく、当然のようにいつでもどこでも「くちゃくちゃ・・・」と音を出しているのです。

自分の口の音に気を付けないなんて、クチャラー反対派の人たちにとっては、考えられないことなのですが、では、どうしてクチャラーはクチャラーになってしまったのでしょうか??
その原因というものを理解してみましょう。

親からしつけをされなかった

まずは、小さいころからの 家庭環境が影響していることがあります 

現クチャラーの家では、親もそのような食事の際や何か口にものを含んでいるときに、音を出していることに何も感じないのかもしれません。

逆にクチャラー反対派の人の多くは、食事中などに親や祖父母から「ものを口に入れている時には話さない」とか「ものをくちゃくちゃ言わせて食べてはいけない」「お口を閉じて物を嚙みなさい」と教えされてきたケースが多いものです。

つまり、 小さいころからものを「くちゃくちゃ」言わせて食べることは下品なことで、周りの人を不快にさせること、という認識を持たせてもらってきたのです。 

でも、家によってはそのようなことはあまり気にしない家庭もあります。

そうなると、人から注意されたり指摘されない限り、自分の出している口の音というのが周りの人にどんな影響を与えているのか、なんて気づかないのです。

特に、小さいころから家でいつも一人でご飯を食べていた、という人たちもいます。

親はどちらも仕事でいないので、食事は一人っきりだったりすることってよくあります。

その場合、だれも自分の食事中の音を気にする人はいないので、自分が「くちゃくちゃ」と音を立てて物を食べていることに全く気付くチャンスがないのです。

さらに、子どもって口いっぱいにものを詰め込んで食べることがあります。

そうすると、口を閉じることができずに噛むときに音が出てしまうのです。

そして、このくちゃくちゃという音をわざと大きく出してみて遊ぶこともあります。

この時、この音を注意されるか、されないかということもその後の習慣に影響するようです。

鼻が詰まっている

さらに、子どもの時のしつけだけが関係しているのではなく、鼻が詰まっているという人も音を出してしまう傾向があるようです。

鼻炎もちだったり蓄のう症の人はいつも鼻が詰まっているので、食事中も鼻で呼吸することができなくて、口で食べながら呼吸もしています。

つまり、もぐもぐしているときにも息をするために口を閉じることはできません。

だから音も出てしまう、ということもあるのです。

口呼吸をしている

鼻が詰まっているわけではなくとも、 口呼吸が習慣になっている人もいます。 

口呼吸ってこれも自分ではなかなか気づけないことです。

だって、それが習慣だから無意識のうちにそうしているのです。

でも、口呼吸をしている人は鼻から息を吸うことを意識しないと難しく感じることがあり、結果食事中も口で呼吸をしようとして、口を常に開けてしまいます。

その結果、ものを食べているときにもくちゃくちゃと音を出してしまうわけです、

歯並びや骨格の問題

さらに、歯並びの問題や骨格が関係していることもあるようです。

 歯並びがよくないせいでいつも口が半開きになっている人もいます。 

口を閉じることが難しいので、食事も音が漏れてしまいます。

さらに猫背の人もよく口が半開きです。

姿勢が悪いと顎が突き出てしまい、口をちゃんと閉じることができません。

開けているほうが楽なんです。

クチャラーの治し方!

では、どうしたら自分のあるいは周りのクチャラーを治すことができるのでしょうか?