読書であれば、充電時間を気にすることなく、何時までも読み続けることが出来るというメリットがあります。
また、電波にも影響されませんので、途中で通信が途切れてしまって、イライラするといった事もありません。
これから仕事や授業があるというのに、思うようにインターネットが使えないとなると、イライラしちゃってストレスが溜まりますよね。
また、帰りは帰りで、残り少ない充電時間を使って、スマートフォンを使うのは、更にストレスが溜まります。
電車内での読書は、毎日毎日読み続けることで、それが次第にルーティンに繋がるというメリットがあります。
ルーティンとは、集中力を高めたり、精神を落ち着かせる効果があり、まさにこれから仕事や授業を受ける、学生や社会人にピッタリだと思いませんか。
脳が活性化する朝は、自分を磨くための本を読んで、帰りの電車内では、リラックス出来る本を読むようにすれば、心の疲れを癒すことが出来ますよ。
5. 新しい価値観を知れる
読書をする時に、どうしても私たちは、自分の性格や趣味に合わせて本を選んでしまいがちです。
そうすると、どうしても本のジャンルが偏ってしまいます。
もちろん、それが悪いわけではありません。
自分の好きな時間を、好きな本のために使うのは、非常に心地が良いですし、好きなジャンルを極めるというのも、読書の醍醐味だと言えます。
ですが、自分が絶対に読まないようなジャンルの本を手にすると、読み終わった時に、新しい価値観を知ることが出来るというのも、読書の魅力です。
無理に苦手なジャンルに手を出すのは、ストレスが溜まってしまう可能性がありますので、まずは自分が欲しい情報が書かれている本や、このジャンルであれば読めるかもしれないと思えるような、本を手に取ってみましょう。
いきなりハードルを高く設定してしまいますと、かえってジャンルが違う本に手が出しにくくなりますので、行動を起こしやすいように、工夫をしてみて下さい。
継続をするためには、ジャンルの違う本を読んだら、自分の好きな本を読むなど、小さいハードルを沢山作って越えていくことが大切です。
また、最初の一歩は、巷で話題になっている本を読んでみるというのも、大変おすすめです。
そうすれば、手が出しやすいですし、読み終わったあとの感想などを、色んな人と共有する事が出来るでしょう。
そして、自分の趣味とは違うジャンルの本を読むことに慣れてきましたら、読書会などに参加をしてみるのもおすすめです。
読書会は、色んな業種や職種の人、新しい価値観を持つ人に出会える素晴らしい場所です。
是非、自分の視野を広めるためにも、積極的に活用してみましょう。
6. 知恵や知識がつく
読書をすると、専門的な知識を、広く深く学ぶことが出来ます。
本は基本的に、あるテーマを設定して、そのテーマを元に、徹底的に追求をした情報を一冊にまとめています。
料理であれば、ケーキの本やクッキーなどのお菓子の本、和食の本などです。
また、掃除の仕方についての本もあれば、パソコンについての本などもあるでしょう。
そのため、その本をしっかりと読めば、そのテーマについての知恵や知識を、しっかりと身に付けることが出来るんです。
また、読書を始める前に、目的を明確にすると、より知識を深めることが出来ます。
本を読んだら、それだけで終わるのではなく、自分自身できちんと内容を吸収するためにも、解らないところは徹底的に調べたり、自分の言葉で考えてみるのも良いでしょう。
そして、ダラダラと読み流すのではなく、集中して読むというのも、重要なポイントとなります。
読書は、意外と真剣に集中をして読むと、疲れるものです。
そのため、きちんと休憩を間に挟みながら読むようにしましょう。
メリハリを付けることで、きちんと内容を理解して、知識として身に付けることが出来ます。
そして、自分の部屋で読むと、ついついダラダラと読んでしまいがちです。
通勤途中の電車の中や、図書館などの公共の場などを利用して、集中できる場所を探すと良いでしょう。
人間は、集中力をより高めることが出来る時間は、25分が限界だと言われています。
そのため、それくらいの時間を目安に、1度休憩を入れると、効率よく知識を深めることが出来るでしょう。
7.語彙力が上がる
読書をすると、自然と語彙力が上がると言われています。