物が減らなくなる
収納グッズも、「もの」である、という考えが欠損している、それが片付けられない人です。
やみくもに、とりあえずといった感じで収納グッズを購入し、つまり、何を入れるかまるで考えずに購入してしまうのです。
詰め込みすぎて締まらない引き出し、用途が未だに不明な収納グッズ、そういうものが部屋にありませんか?
7.片付けられない人の特徴7、言い訳して片付けようとしない
7つ目の最後の片付けられない人の特徴は、これまでの全ての特徴に通ずる部分です。
それは、言い訳して片付けようとしないです。
「今度やるつもり」
「それは本当に使う予定だった。だから捨てなかったの」
「こういう性格なんだからしょうがないじゃん」
「散らかった部屋の方が落ち着くの」
「そこにそれがないと絶対に駄目なの」
「片付けるとどこになにがあるのか分からなくなるって気持ち、理解できない?」
等、とにかく言い訳を並べ、結局片付けをしないのです。
現実逃避している
もしかしたらそれらは決して言い訳ではなく、本当のことかもしれません。
が、おかしいということに気付きませんか?
部屋が片付いた状態でしばらく暮らしてみて、初めて、「散らかった部屋のほうがいい」「散らかった部屋のほうが快適」と言えるのではないでしょうか?
双方を体験してみて、そしてそこで初めて比べられるのものではないでしょうか?
一方しか知らない状態、散らかった部屋しか経験していない状態で何を言っても信憑性がありません。
それはただの現実逃避です。
本当にこれは言い訳じゃないんだ!ともしそう力強く主張したいのならば、まずは部屋を片付けて、その状態をしばらく保ってから言わないと説得力がない、とそう思いませんか?
当てはまる項目ありましたか?
実はこれらの特徴は、あなたはいくつ当てはまりますか?ということではないのです。
いくつという問題ではなく、その当てはまることを強く理解すること、これが大切なのです。
「片付けられない人の特徴」を知るということは、自分自身を知ることに繋がります。
自分自身を知れば、自分自身を改革することができるのです。
頭の中に大きな書棚を用意し、ひとつひとつ整理しながら、かつ大事な箇所に付箋を貼るような感じで記憶に留めること(考え方・思考の整理)、これが自身を知ることになり、ひいては片付け上手になる秘訣になるのです。
片付けられる人になりたい・変わりたい!
「片付けられる人になりたい!変わりたい!」とそう思うこと――どうか気付いてください。
そう思った時点であなたは変われる可能性を手に入れた、ということを。
思わなければ何も変わりません。
思った時点で一歩前に進んだと言い切れます。
変わりたいという願望を掲げ、特徴(自身の欠点と言うべき部分)を把握したのですから、あとはやり方であり、どのような考えのもとで、どんなふうに動けばいいか、ということになっているのです。
これからご説明することは全て、役立つ情報であり、もっと詳しく言うのならば、「片付けられない人の特徴」を改善する絶対的な方法です。
つまり、絶対的な方法で改善さえすれば、書かれた通りに行動に移せば、書かれた通りの発想を抱けば、結果を必ず出せるということです。
変われる、ということです。
冒頭でもお書きした通り、脳内の整理、それを意識し、これから述べる情報をしっかりと吸収し、収納し、是非生活に役立て、あなたの暮らしを快適なものにしてください。
部屋はパソコンであるという考えを持つ
上記でお書きした通り、「片付けられない人の特徴」を改善すること、それが片付け上手になる手段となります。