CoCoSiA(ココシア)

マジレスする時の注意点(続き3)

主に体格のことや顔のことを持ちだすことが多いです。

ただ、これに関しては自虐ネタなのか本気で悩んでいるのかが非常にわかりにくいのが難点です。

付き合いが長ければ、その人の性格もわかっていますので、ネタかどうかはわかると思いますが、知り合ったばかりの場合は笑うに笑えない場合もあるからです。

本当にマジレスしていいかどうか

そこで、本当にマジレスしてみても良いのかどうかを判断することが重要になって来ます。

マジレスというのは、実は良いことばかりではありません。

真面目にレスポンスすると言う意味ではプラス思考の考え方なのですが、人間には「そこは笑い飛ばしてほしかった」ということが多々あるからです。

なんてややこしいのでしょう!

このように、こちらがよかれと思ってマジレスしてみても逆に傷つけてしまうと言うことが発生することがあるのです。

本当にマジレスして良いかどうかを判断できるのは、ほかならぬあなたしかいませんが、最善の方法はやはりよく相手の文章を読みこむということです。

4.意見をまとめてから発言する

世の中は便利になりました。

昔はネットワークでやり取りできるなんて考えられませんでした。

人類が遠くにいる相手と、意見を交わした最初の方法は手紙です。

そこから電話が発明され、メール、スマートフォンと通信時間という観点から見れば、相手に物事が伝わる時間は短くなりました。

自分が書いた文章を、送信ボタン一つで相手に瞬時に伝わるのです。

これは便利な反面、注意深く行わないと「しまった!」という結果になりかねません。

ですので、まずは自分の意見をまとめるのが先決です。

これも、スマートフォン上でやってしまうと、誤って指先が触れただけで送信されてしまいますので、できれば紙に書き出すことをおススメします。

手書きすることで自分の意見を整理しやすくなります。

言いたいことだけを書き込んでも伝わらない可能性も

さて、よくあるコミュニケーションにおける失敗例ですが、自分の言いたいことだけ言ってしまって満足するというパターンです。

人はどうしても相談されれば嬉しいものです。

さらに、アドバイスや意見を述べる際はどうしても上から目線になりがちです。

相手がいくら相談に乗ってほしい、アドバイスしてほしいといってきたとしてもそれを鵜呑みにしてはいけません。

もしかすると単に話を聞いてほしいだけかもしれないからです。

このような場合、相談に乗ってほしいと言いながらこちらが意見すると「偉そうに」とそっぽを向かれてしまう場合がありますので、注意が必要です。

相手がどういうものを望んでいるのかをよく考えてレスポンスするように心がけましょう。

5.相手のタメになることを伝える

マジレスも普通のレスポンスにもどちらにも言えることですが、相手のタメになることを誠実に伝えるようにします。

間違っても真剣な話題に対して全く関係ないことやふざけたレスポンスをしてはいけません。

それが例え「相手を元気づけようと思った」上でのことであっても、それはなかなか伝わりません。

ですから、内容によっては自分でもいろいろと調べてから返事をしなければならないこともあります。

でも、相手のことを大切に思っていたり、マジレスしたいという思いがあればそんなことは全く苦になりませんよね。

相手のことを考えて伝える

マジレスする上で最も重要なことは、相手のことを考えて伝えること、相手の立場になって考えることです。

この人ならこういう風に言われたら逆に腹立たしく思うだろうなとか、今叱咤激励するよりも慰めの文章を送った方が喜んでもらえる、など相手によっても状況によってもマジレス内容は大きく変わってきます。

つまり、何度も言うようですがマジレスするためには相手との距離がある程度近ければできないということです。

昨日・今日知り合ったばかりの人といくら意気投合したとしても、相手のことを考えるまでには至りませんし、相手をよく知らないのにマジレスなんかできるわけがないのです。

6.相手を尊重する

親しき仲にも礼儀ありという言葉があります。