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マジレスする時の注意点(続き6)

さらにマジレスに対して自分では決められない、自分の意見だけを伝えるのは嫌だと言うような場合は、マジレス自体を辞めておきべきです。

マジレスはタイミングが大事

なんでもそうですが、メールやLINEなどのネットワーク上のやり取りは、タイミングが大切です。

特に現在手軽に誰もが使えるようになったLINEというツールは、相手が自分が送信した文章を読んだかどうかわかります。

相手が読んだら「即読」という文字が表示されるからです。

例えば手紙などの紙媒体での返事の場合は、相手にいつそれが届くか、また相手がいつそれを目にするかは予測できません。

でも、ネットワーク上のツールの場合はだいたい相手が文章を読むタイミングをある程度察知できます。

だからこそ、タイミングが大切なのです。

マジレスを相手が受け取るタイミングをある程度こちらが決められるので、そこは慎重にタイミングを計る方がベストです。

すぐにマジレスはしない方が良い

相手が真剣な話題を振ってきた場合においての返事をマジレスと言います。

つまり、話の内容が真剣であれば真剣であるほど、ある程度時間を置いてから返事する方が誠実さが伝わります。

それは、文章を何度も何度も読み直して、自分なりに真剣に考えて、文章も何度も何度も書き直す、そうしているとなかなか簡単にはレスポンスはできません。

ただし、相手にはこちらがマジレスするためにかなりの時間を割いていて、返信が遅れたのか単に忘れていたのかまではわかりません。

ですので、マジレスの前にひとこと「マジレスするにあたって、こちらも真剣に考えたので返事が遅くなった」等、補足することをおススメします。

相手の状況などを詳しく聞いてからマジレスする

また、すぐにマジレスする前に相手の状況を詳しくリサーチしてからする方が良いでしょう。

もちろん相手に直接状況を聞くのも良いですし、親しい人からそれとなく聞き出すのも良いです。

タイミングが大切であることは先程お話しましたが、相手の状況をよく把握してからでないと、トンチンカンなマジレスになってしまう場合があります。

一旦相手の文章を読んで状況が垣間見れない場合は、もう一度読む。

そうすると、相手の状況パターンがいくつか考えられると思うので、相手にそれを確かめることもできます。

マジレスを求められているのに、自分の状況を教えないということはまずありません。

相手の状況を確認することは悪いことではありませんので、詳しく聞いてからレスポンスするようにしましょう。

相手から求められるまではマジレスしない

これはとても大切なことですが、最初にちらっとお話しましたように、真剣な話題を相手が送って来た場合でも、あなたにそれに対して意見、つまりマジレスを求めているのか単に話を聞いてもらいたいだけなのかは人それぞれです。

もし話を聞いてほしいだけの人にマジレスすると、相手が不愉快になることがあります。

マジレスはどうしても、説教じみた文章になりやすいので、相手からすれば「あんたに説教してもらいたくて話したんじゃないよ」となるわけです。

ですので、相手から「どう思う?」とか「意見聞かせて」と言われない限りは、マジレスしない方が無難です。

それも、相手と長い付き合いである場合は、ある程度予想はできますが普段あまり会わない人や知り合って間もない人の場合はなかなか予想することができません。

マジレスするかしないかじっくり判断することが大切です。

相手が話をしている最中にすると失礼になることも

人は、自分の話を遮られると嫌悪感を抱くものです。

自分が話しているのにそれを遮ってかぶせられたらとても腹立たしく思ってしまいます。

メールやLINEのやり取りでは、こういうことは無いですが、実際に会って話している時には十分注意が必要です。

まずは、相手の話をとりあえず最後まで聞く。

その代わり相槌を打つのを忘れてはいけません。

一番難しいのは電話です。

相手の顔が見えないから表情で読み解くわけにいきません。

しかし、互いに通話できるので、気を付けないと相手の話にかぶせてしまう危険があるのです。

相手の話を遮らないように、適度なタイミングで相槌を打つ。