それもYoutubeやCDで聴くのではなく、蓄音機を使って聴いてみることです。
そのような蓄音機を使うことによって、なんとなく昔に戻れたような不思議な感覚になることができるかもしれません。
ご実家や祖父母の家に蓄音機がないというのであれば、蓄音機を置いているお店や歴史博物館にいってみるといいでしょう。
そのようなお店や歴史博物館というのは、昔のものを積極的においており、レトロな雰囲気が漂っていることが多いです。
そのようなレトロ感あふれる環境の中で、蓄音機によって古い音楽を聴けば誰だってなんとなく懐かしい気持ちになることができるはずです。
昔好きだった音楽を流してもえらば、よりノスタルジックを感じることが出来るかもしれません。
また、そうではなくても蓄音機から発せられるその音にノスタルジックを感じられるでしょう。
4. オルゴールの音
あなたは、オルゴールの音を聴いた時になんだかグッと胸が締め付けられるような気持ちになったことはありませんか?そのように感じるのは、オルゴールの音もノスタルジックを感じることが出来るものだからです。
オルゴールといっても、必ず一家に一台あるというわけではないですよね。
そのため、オルゴールを持っていない方はお店で販売されているものを見に行ったり、アルゴール館などに行ってみましょう。
オルゴール館は、全国にありますが筆者のオススメは北海道小樽にあるオルゴール館です。
店内はレトロちっくになっており、さまざまな場所でオルゴールがなっています。
また、昔ながらのメロディのオルゴールもあれば、あなたが現代になって好きになった音楽のオルゴールもありますよ。
昔の音楽でなくとも、オルゴールから流れる繊細な音にノスタルジックを感じることが出来ます。
筆者は、現代の大人気アイドルグループのオルゴールを聴いたのですが、特に思いいれはないはずなのになんだかとても懐かしい気持ちになれました。
きっとあの繊細な音が示すために、ノスタルジックの感情を刺激するのでしょう。
また、オルゴール館では気に入ったメロディを選び、そのオルゴール箱を自分でアレンジすることもできますよ。
日々、ノスタルジックな気持ちに浸りたいと感じたときに、家にあればすぐにでもその気持ちに浸ることが出来ます。
これを機会に購入されてみてはいかがでしょうか?
5. 柱時計の音
レトロちっくなお店や家に入ると、まだ柱時計がかかっていることがありますよね。
その見た目だけでもノスタルジックを感じることが出来るのですが、さらにその音を聴くとよりノスタルジックな気持ちになることができます。
現代ではあまり見かけることのなくなった柱時計の音に、あなたも癒されてみてはいかがですか。
また、現代ではあまり見かけることがないからこそ、ノスタルジックな気持ちを感じることができるのか知れません。
6. SLの汽笛
日本全国、さまざまな地域で復刻版などのSL(蒸気機関車)が走行していますね。
今では電気で走る電車が主流になっていますが、一昔前は蒸気機関車が客車をひっぱることでひとびとを移動させていました。
今では通常の線路などをあまり走ることがなくなりましたが、期間限定だったり土日限定などであらゆる場所で走ってるんです。
その姿は、まるで昔に戻ったかのような気持ちにさせてくれます。
蒸気機関車から出るススのもくもくとした黒い煙、そしてその香り、大きな車輪、少し覗けば観ることの出来る運転席で石炭を燃やしている姿…そのひとつひとつにノスタルジックを感じることが出来ます。
しかし、誰もが一番にSLに対してノスタルジックを感じることが出来るというのは、「汽笛」でしょう。
出発するとき、そして走行中などSLの存在を示すかのようになる汽笛は、心を振るわせてくれるものです。
客車にのっていれば、その音は小さいものにしか感じることが出来ません。
しかし、発車するSLを見送る時、さらには蒸気機関車の側にたっているとその汽笛の音を体全体で感じることが出来ます。
かなりの振動を感じために、心をゆさぶられるような不思議な感覚になるのです。
筆者は、SL世代に生まれ育ったのではありませんが、観光でSLを観にいったことがあります。