特に芸能人など結婚がお仕事に大きく影響を与えるような職についている人にとっては、彼女といくらラブラブで結婚を考えたいと思っていても、なかなか結婚には踏み切れない人も多いはず。
場合によっては周囲から反対されるケースもあります。
そんな場合でも子供ができたから、となると周囲も軟化し、責任を取る、けじめをつけるという形で結婚に踏み切ります。
女性側としても、もちろんイヤイヤ結婚するというのでは嬉しくないですが、良いきっかけになりますし、寧ろ結婚に踏み切るために子供が欲しいと考えるという方もいるようです。
遠距離恋愛になったとき
今まで仲良く付き合ってきて、いずれは結婚も視野に入れていたカップルにとっては、片方の転勤や引っ越しなどが結婚のきっかけになることもよくあります。
近くに住んでいたり一緒に住んでいたりして、結婚をしていなくても不便を感じていなかったふたり。
でも、離れ離れに暮らすことになり、遠距離恋愛をするくらいなら、これを機会に結婚して一緒に引っ越そう、という感じですね。
もちろん、相手に合わせて仕事を辞めたり、馴染んだ街から引っ越したりするのは、少なくともすぐには難しいケースもあるでしょう。
ただその場合でも、仕事をやめる準備をしつつ、来年には結婚をしよう、という話になることも。
相手の転勤が一時的なもので、二年後には帰ってくることが決まっているようなケースなら、遠距離恋愛を選びつつもこれを機会に籍だけ入れてきちんとしようとか、戻ったら結婚しよう、とい話になることも多いようです。
誰かに言われた時
意外と重大なライフイベントについては占いや風水に頼るという人も多いかもしれません。
占い師や風水師の人に、「今年結婚するとうまくいきますよ」と言われると、じゃあ結婚しようかな、と考える人も一定数いるのだとか。
そのうち結婚はするつもりだけれど、なんとなく踏み切れないでいたという人にとっては、「今ならうまくいきますよ」と言われることが後押しになって、うまくいくということなら今結婚しちゃおう、と決意に至るのです。
また、友達や会社の人、親や親戚などから、「まだ結婚しないの?」「そろそろどうなの?」と言われたり、既婚者の人から「結婚もいいもんだよ」と言われたりすると、それがきっかけになることもあるようです。
おじいちゃんやおばあちゃんと仲が良い場合は、おじいちゃんとおばあちゃんに「死ぬまでに孫の顔が見たい」なんて言われると弱いようですね。
周りの人が結婚したとき
友達や同年代の親戚などが結婚するという話を聞いたり、結婚式の招待状が届いたり、結婚式に出席したりといったタイミングでも、考える人は多いようです。
特に仲の良い相手の結婚は、本人から生の声も聞けますし、本人が嬉しそうにしていると羨ましくなることもあるでしょう。
結婚式に出席して幸せそうな様子を実際に目にすると、具体的なイメージがつかめて「自分もそろそろかな」と思うようです。
ウェディングドレスや白無垢姿の女性を見て、自分の彼女の晴れ姿を想像したり、友達の両親が嬉しそうだったり安心したと言ったりするのを聞いて、「自分も結婚して両親を喜ばせてあげたい」と思うというケースもあります。
周りがみんな結婚してしまうと、飲み会に参加する人が少なくなったり、たまにやってきても子供の話ばかりしたり、ということもあるかもしれません。
そういったことが、「自分もそういう時期なのかな」「子供のことも考えた方がいい時期かもしれない」と決断の後押しになります。
結婚適齢期とは
カップルによって事情は様々ですが、一般的な結婚に適した年齢とされるのはどれくらいの年齢なのかを見ていきたいと思います。
男性は31.1歳
男性は女性に比べると、「早く結婚したい」と焦る人は少ないようです。
ある程度仕事が落ち着いてきた頃、親戚や両親などから「もう30歳になるのにいい人はいないの?」「そろそろ落ち着いたほうがいんじゃないの」と言われて、それがきっかけになることが多い様子。
30歳というのは男性にとってもひとつの区切りのようです。
子供を考えている人にとっては、あまり結婚が遅いと子供を作るタイミングがなくなってしまうと考えるようです。
子育てには体力も必要なので、できるだけ若い内に、ということでも、30歳くらいが目処になるようですよ。
社会経験も数年積んで、貯蓄も多少できている時期でもあります。
一生懸命働いてきて一区切りついて、そろそろ将来のことを考えてもいいかもしれない、と思えるタイミングなんですね。
女性は29.4歳
30歳の大台に乗る前に結婚したいと考える人は未だ多いようです。
結婚してしばらくは二人の生活を楽しみたい、そして数年したら子供のことを考えたい、と思うと、三十代前半に妊娠することを考えて二十代後半が適齢期と言えるようです。
女性で子供が欲しいと考えている人にとっては、どうしても体のことがあるので、年齢が気になるようです。
妊娠しやすい、妊娠してもリスクが低い年齢のうちに子供が欲しいと考える人や、若いママでいたいから、という人もいます。
子供の参観日などに参加すると、若くてきれいなママは羨ましがられますものね。