近代は医療も進化しているので、一昔前に比べれば出産は命懸けではなくなりましたし、高齢での出産・妊娠も珍しくなくなってきました。
ただそれでも、医学的には35歳以上の出産が「高齢出産」と定義されています。
子供は二人以上欲しい、年齢があまり近いと、ライフイベントが近く出費が大変になるので経済状況を考えるといくつ以上は離して産みたい……など考えると、やはり結婚したい年齢というのは限られてくるようです。
付き合ってからの理想の年数ランキング
では、何年くらい付き合ってから結婚するのが理想的なのでしょうか。
みんなは何年くらいで結婚するのが良いと思っているのか、ランキングでご紹介していきます。
1位.1年以上2年未満
1年付き合ってお互いのことが理解できてきて、かつまだラブラブなこのタイミングで一気に結婚まで事をすすめるのが理想的のようです。
2周年を迎えるにあたってプロポーズ、というカップルも多いようですね。
2位.2年以上3年未満
会社でも、転職するには三年経ってからという説があるように、だいたいの区切りとしてよく用いられるのが三年という単位。
二年以上付き合って、三年を迎える頃にはお互いのことも理解していますし、お互いの生活もある程度落ち着いてきているでしょう。
あうんの呼吸でお付き合いもできていて、そろそろ……と考えやすいタイミングです。
3位.3年以上4年未満
学生のうちに付き合いだしたり、社会人になってすぐくらいに付き合いだしたりしたカップルなら、三年から四年もすれば学校も卒業して社会人になっていたり、仕事もある程度慣れて次のステップにうつることを考えられるタイミングになっているでしょう。
結婚して子供も欲しいなと考えると、あまり何年も長く付き合うよりは、四年未満で結婚するのが理想的なタイミングのようです。
同棲してから結婚するほうがいい!?
最近は結婚前に同棲するカップルも増えている傾向にあります。
同棲した方がいいのか、しない方がいいのか?
これから結婚しようか悩んでいるカップルには気になる問題ですよね。
あるアンケート調査では、8割のカップルが「結婚前に同棲した方が良い」と回答したそうです。
しかし実際に同棲をしてから結婚したカップルというのは全体の2割。
親が許可してくれないという理由の他にも様々なデメリットが気になって同棲に踏み切らなかったというカップルも多いようです。
同棲する3個のメリット
同棲する場合のメリットで大きなものを3つご紹介します。
1.結婚後の生活が予測できる
まずは結婚後の生活がお互いに予測できるという点です。
結婚して一緒に生活する場合の予行演習になります。
付き合っているだけではわからなかった相手の性格や習慣などが、一緒に暮らすことでわかります。
対処の仕方もわかりますよね。
普段はっきり口にはしない自分の好み、各家庭では当たり前だと思っていた習慣なども見えてきます。
たとえば、相手の寝相が悪いとか、人と一緒の部屋では熟睡できないといったことが事前にわかれば、結婚する時の新居ではベッドルームが二つある部屋を選ぼう、といった対応が可能になります。
2.お金が貯まりやすい
お金が貯まりやすいというメリットもあります。
それぞれが一人暮らしをしている場合なら、ワンルーム2部屋よりも、ちょっと広い部屋を二人でシェアした方が家賃は圧倒的に安、くグレードの高い部屋に住めますよね。
お風呂は一緒に入ると水道代・ガス代・電気代が節約できます。
食費も、一人分を作るよりも材料費も効率よく安いものが買えますし、やはりガス代の節約も期待できます。
片方がお金の管理が苦手だった場合は、お金の管理が得意な人が二人分まとめて家計としてお金を管理するようにすれば、やりくりもできるでしょう。
今までお互いが実家暮らしで、デートと言えば外でしていたというカップルなら、おうちデートをすることによってデート費用も大幅に節約できますよね。
3.安心感がある
安心感があるのもメリットのひとつです。