知識を深めると共に、人間関係におけるスキルも磨いていくことができて、より頭のいい人となることができるでしょう。
9.頭の良い人と仲良くする
誰を仲の良い友人とするか、ということも大切な点と言えます。
わたしたちは、周りの人の影響をとても受けます。
それは、良くも悪くも自分がどのような人となるかに関係してくる点なのです。
もし、頭のいい人と仲良くしていると、その人たちから刺激を受けますし、その人たちのレベルに合わせようと必死に努力します。
でも、逆に周りが勉強のことなどに関心がなく、それよりも遊びの話ばかりをしているなら、それにつられてしまって、自分も勉強よりも遊びを優先するようになるかもしれません。
「類は友を呼ぶ」といいますが、友達というのは同じ価値観を持っている人が集まることが多いです。
そうすると居心地がいいし、さらにお互いを感化できるからです。
頭が良くなりたいなら、頭の良い人たちの中に自分の身を置いて、その人たちと一緒に時間を過ごすようにしてみましょう。
そうすると、会話の中心は勉強のことだったり、会話の一つ一つが知的なことだったりして、かなり勉強になるし、わからないことはその人たちに聞くことができるでしょう。
そして、その人たちの”当たり前の習慣”、例えば毎日どのくらい勉強しているのか、どのような目標をもって毎日を過ごしているのか、ということが自分にとっても当たり前となるので、おのずと頭のいい人たちと同じような道に進んでいくことができるでしょう。
考え方を学ぶ
頭のいい人たちと一緒に過ごすときには、その人たちの考え方を知るようにしましょう。
ある物事について、どのような視点で考えているのか、どのような毎日を送っているのかを知って、自分に取り入れてみましょう。
友達の価値観や考え方というのは、一緒にいるうちに自分の中に入ってきます。
人は仲良くしている人、一緒にいる人とどんどんと似てくるものなのです。
なので、自分が目指しているものと同じことを目標としていたり、自分がなりたいと思うような人たちを友達として選びましょう。
10.日記を書く
頭のいい人たちが持っている習慣の一つとして、日記を書くことが上げられます。
皆さんは日記、書いていますか?
日記とは、その日一日に起きたことを、言葉として残すことです。
日記を書くためには、その日起きたことを文章にしなければいけません。
出来事を思い出し、イメージする以上に、自分が感じたことなども全部まとめて、言葉として表現するわけです。
それは、確かに頭を使いますね。
実は、多くの有名な天才と言われている人達の多くは、そのような作業を行っているそうです。
それで、自伝などを残すことができるわけですね。
頭の中を整理する
頭の中で考えていることを、文章にする、ということは頭をスッキリと整理する助けにもなります。
頭がごちゃごちゃのときもそれを紙の上に書くことで、シンプルに考えられたりしませんか?
書くことによって頭の中を常にすっきりとさせ、ものすごい量の情報を整理しておくことができます。
このような作業によって、頭の回転は早くなるそうです。
そして、自分の言葉でそれを表現することによって、記憶しやすくなるそうです。
一日の出来事はたくさんありますが、その中の大事なところをピックアップし、そしてまとめる作業は確かに、頭をよ~く使うことになりそうですね!
回転も速くなるし、文章力も、物事への判断力もアップしそうです。
覚えておきたいことこそ、それを自分のことばで紙に書いておくと忘れないでいられるし、ずっと頭がごちゃごちゃしていることを防げます。
11.未知の世界を知る
新しいことに挑戦したり、新しい世界を知ることも脳を活性化させてくれます。
いつもの日常をただただ過ごしているだけでは、脳はどんどんと衰えてしまうことでしょう。
でも、いつも脳に刺激をあげて、心も頭も活発な状態にしておくことで、脳の回転を良くすることができます。