目標があると、それに向かって無駄のない努力ができます。
成功している人の多くは、自分にとってモチベーションが維持できる大きな目標が明確ですよね。
例えばイチロー選手も昔からプロ野球選手になりたい、と夢を持っていたし、今まさに天才として活躍している大谷翔平選手も、大きな目標とそれに基づく短期的に達成可能な現実的な目標を常に掲げていたようですね。
頭のいい人は、目標が明確です。
目標があることで、自分の将来の道筋をある程度形にしておくことができるし、自分の力や時間をどこに注げばいいのかということがはっきりとしているので、効率よく能力を使うことができるでしょう。
逆に、明確な目標がないと、時間や力を無駄に使ってしまうことがあります。
頭がよくなりたい、と思っているのであれば、どうして頭が良くなりたいのかということもはっきりと自分の中に意識出来ていて、具体的にどういった人に憧れているのか、という目標人物がいたり、どこどこで働くといった目標とする何かがあると、そこに至るまでに自分がどのように行動できるのか、ということがわかってくることでしょう。
3.勉強する時間を設ける
時間はみんなに平等に24時間しかありません。
その時間をどのように使うかは、その人それぞれの責任です。
もし、何も考えずに自分の好きなことだけ、ラクなことだけに時間を使っているなら、ダラダラと遊ぶだけでアッという間に一日は終わって、そのうちゲームなどが自分の毎日の主な時間の使い方になっているかもしれません。
頭が良くなりたいなら、勉強する時間をちゃんと一日の中で設け、その時間は絶対に勉強に取り組みましょう。
1日の中で時間を決めて
一日の中で時間を決めて勉強することによって、勉強する習慣を作りましょう。
そして、勉強する姿勢に入るときに、どうしても気が向かないと、いつもは気にならない部屋の片づけをしたくなったり、別のどうでもいいことを手に着けたくなったりもします。
それはきっと、勉強をしたくない、めんどくさいという気持ちが芽生えてしまったので、そこから逃げ出したくなるからでしょう。
そうならないためにも、「いやだな」「したくないな」と思う隙をあまり与えないように、スムーズに勉強に入れる時間を作りましょう。
例えば、学校から帰っておやつなどを食べたら机にすぐに座れるように、おやつを食べる場所と机を同じにしておくとか、起きたら好きなジュースを持ってきて机に座ることを自分の毎日のルーティンにするとか、流れ作業的に勉強に入れる時間を決めてみることもできます。
4.読書をする
頭のいい人が好む趣味の一つとして読書があります。
読書をすると、頭が活性化されて頭がよくなる、というのはよく聞く話です。
読書は、想像力をかきたて、考える力をはぐくみます。
読んでいる内容を理解しようと、自然と頭は一生懸命に考えているのです。
まさに読解力、思考力を高める作業といえます。
読書は集中力を高めるとも言われています。
一日にたった10分や20分くらいだけでも本を読むと、リラックスして集中力を高めることができるそうです。
そして、読書をすると多方面の情報が入ってきます。
行ったことのないところに自分が行ったかのような感覚になったり、自分がまだ経験したことのない分野の情報も手に入れることができます。
読書は知識を深めることと、さらに脳を活性化させる点で、頭をよくするのにとても最適な趣味といえるわけです。
特にテレビを見ているだけとか、単純なゲームをしているだけのときは、脳はほとんど動いていないようです。
テレビばかりを見ていると認知症になりやすくなる、とも言われています。
頭をよくするためには、テレビよりも読書をする方がお勧めです。
普段読まないジャンルにもチャレンジしてみる
ただ、楽しいだけでなくて頭を良くするために読書をしたいと思っている人は、普段自分があまり興味がないと感じているジャンルにもチャレンジしてみましょう。
そうするなら、今までの自分の世界がもっと広くなったり、知識が深くなったり、考え方や見方の違う人たちの視点で物事を見る力が養われて、もっと幅広い思考回路を持つことができるようになるでしょう。
それも、ノートを取りながら読むということが進められていたこともありました。
自分なりに読んだ内容をまとめるわけです。