激辛な坦々麺は色も当然ながら、そのスープにたくさんの唐辛子が浮かんでいるような光景が多く、激辛好きな人なら、一度は食べて頂きたい料理です。
6.麻婆豆腐
次にご紹介する激辛料理は麻婆豆腐です。
麻婆豆腐は中華料理のひとつであり、日本でも多くの方から愛されている料理です。
麻婆豆腐は豆腐とひき肉、そして赤トウガラシや山椒、花椒、豆板醤などをブレンドして作られる料理です。
辛さの中にもうまみが広がるような料理で、ピリっとした辛みで食欲がどんどん湧いてくる料理です。
簡単に作れますし、そこまでお値段もかからない料理なので、手軽に作れる事からも多くの方から愛されている理由だといえます。
調味料で激辛にもできる
麻婆豆腐は調味料次第でいかようにも辛さを調節できる料理なので、比較的辛さが苦手な方には甘めの麻婆豆腐を楽しんで、辛さが欲しい方は香辛料などを調整して作ることが適しています。
辛さが欲しい方には粉唐辛子などを多めに使用したレシピで使用すればおいしくいただくことが出来ます。
また、唐辛子などを直接大量にいれて油の中で調理する事で辛さを調節する事も出来ます。
また、麻婆豆腐には日本風の作り方と本場であり四川風の作り方が存在しています。
違いとして簡単にお伝えすると、真っ赤な色の油と花椒の量の違いであるといわれており、
花椒は下にピリッと来る刺激を楽しめる調味料です。
なので、ちょっとスパイスをきかせたようなアクセントを楽しみたい方には是非本場である四川風の麻婆豆腐を楽しんでいただきたいです。
7.キムチ
キムチはもはや説明は不要のたくさんの方から愛されている料理です。
白菜などの野菜や塩、唐辛子、ニンニクなどを使用される漬物です。
辛さが特徴的で、食欲を刺激してくれる料理で、かつては朝鮮漬けと呼ばれていたような料理です。
よく焼肉屋などで提供される場合が多く、多くの方が焼肉と一緒に楽しんでいるかと思います。
元々はキムチは保存食として利用されており、野菜を塩で漬けただけの漬物だったのですが、いつしか香辛料などが入って新しいスタイルが確立されてきました。
作り方は、白菜を1日塩に着けて置き、そのあとは水で洗って塩抜きを行い、唐辛子やニンニクなどを合わせて本漬けを行い、4.5日放置すると発酵に伴うガスが発生し、完成となります。
常温で完全に密閉された容器で行う場合はガスが発生する事により破裂してしまう可能性があるので、注意が必要だといえます。
韓国だけではない!激辛キムチ!
激辛な料理が好きな方には普通のキムチは物足りないかもしれませんね。
しかし、激辛キムチが存在しており、辛い物好きな方をうならせるような刺激的なキムチも存在します。
簡単に言えば作る工程の唐辛子がハバネロになったようなもので、ハバネロキムチとしてほかのキムチとは一線を画すような刺激的な辛さが味わえる料理です。
スーパーで取り扱いがない場合はネットなどで購入する必要があるかもしれませんが、おすすめは激辛キムチハバネロという食品です。
辛さの中にも甘みがある食品として多くの方が好んでおり、しかしその辛さは波ではなく、ひとたび口にいれると汗が止まらないと言われるような食品です。
キムチ自体は様々なアレンジ方法があり、一般的には豚キムチやキムチチャーハンなど、キムチを足してアクセントをつける料理がたくさんあります。
辛い物が苦手な方でも、ちょっとだけ入れるだけでも味が全体的に辛さが増して、少量ならそこまで悶絶するほどの辛さはないので、ちょっとだけ辛さを味わいたい方にも楽しんでいただけます。
8.火鍋
次にご紹介する料理は火鍋です。
火鍋はその辛さで知られている鍋料理であり、中国で愛されている料理です。
鍋なので、冬に食べられる事が多く、食べた事がない方も多くいらっしゃると思います。
元々火鍋はモンゴルの羊肉料理が発祥だといわれており、そこから塩や山椒などをふりかけて楽しんでいたといわれています。
多くの火鍋はふたつのスープを分けて一つの鍋とされている場合が多く、片方は白湯スープ、もう片方は山椒や唐辛子などを混ぜたマーラースープだと言われています。
ちなみに、激辛好きな方にはこのタイプの一つ上の段階であり重慶火鍋と呼ばれるものも存在しており、相当な辛さが期待できる火鍋です。
しかし、過去にあまりにも辛い味付けをしてしまい、胃に負担がかかってしまい大量吐血してしまった例などもあり、あまりにも辛さが激しい物を摂取する時には十分に注意する必要があるといえます。
唐辛子や花椒などたっぷり入っている
火鍋は唐辛子や花椒などが大量に入っているので刺激的な辛さを楽しめる料理です。