具体的にどういう場合にお店にはいないのか、いくつかご紹介していきます。
キャバクラにはいない
まず、勘違いされやすいのですがキャバクラにはチーママは存在しません。
しかし、キャバクラにはいませんが、クラブには存在します。
では、この違いは何でしょうか?
これは、キャバクラという場所においてチーママは必要ないという事になります。
なぜかといいますと、キャバクラに比べて、クラブなどは特に接待などに特に力を入れています。
お店の評判が悪くなってしまってはお客様は来てくれませんし、それなりに高価な場所なかりなので、質が重要なのです。
この質は当然接客や言葉遣いなど、トータルな面で見られています。
これが適当になってしまってはお客様を怒らせてしまいますし、二度と来てくれなくなります。
だからこそ、管理すべき人が必要でありチーママ的な立場の女性が必要であるという事になります。
また、キャバクラはどちらかといえば個人、クラブなどは団体で楽しませてあげたりする傾向などがあり、だからこそ人をまとめる必要があるともいえます。
小さい店にはいない
お店が小さい場合に関しても、チーママが存在しない場合もあります。
例えば、お店が大きいとそれなりに人も多いので管理すべき人間が必要ですが、ある程度こじんまりしたお店あれば、そこまで多くの人数は必要ないですし、人数が少ないという事は管理すべき人間も特に必要ないという事です。
特に、チーママに関しては中間管理職のようなものなので、小さい会社には中間管理職がいない場合などもありますよね?
それと全く同じという意味合いをとらえていただければと思います。
大きい店だと2人以上いるところも
逆に大きいお店になると、たくさんのキャストが必要になるので、人数が大きくなれば当然管理すべき人が増えるという事になります。
なので中間管理職も増やさなければいけない場合などがあります。
そうなると、チーママは2人になる場合もあります。
お店にチーママは1人だけという決まりなどは特にないので、そういったケースも当然存在するという事になります。
5. もちろん普通のスタッフよりもお給料が良い
当然ですが、チーママは他のスタッフよりも給料は高いです。
社会人として働いた経験がある方なら分かると思いますが、当然平社員よりも役職が就いている人の方が大変ですよね。
それなりに責任がある立場になるので、失敗をした時には多大な責任を負わされます。
なので、ストレスだって溜まりますし、人を管理するという事は簡単な事ではありません。
わがままな事を言い出しても、お店を守るためには厳しい事を言わなければいけないですし、当然子どもっぽい人が相手だと態度に出すくらい嫌われてしまいます。
それなりに大変なポジションなので当然給料はある程度もらわなければ今度はチーママが不満を持ったりしてしまいます。
大変な仕事のポジションではありますが、それなりにやりがいもあり、なおかつ給料もある程度はもらえるので、目指す方もたくさん存在するのは事実です。
6. ママになってお店を持ちたい人はチーママを経験すべき
働いている人の中には、生活費を稼ぐために仕方なくという方もいれば、楽しんで働いている方もいますし、中には将来自分のお店を持ちたいと思って向上心をもって働いている人がいます。
将来ママになってお店を出したいという方にはチーママのポジションは必ず経験すべきです。
なぜかといいますと、チーママは先ほどもお伝えした通り、ママのサポートを行うべきポジションです。
なので、当然経営に関する事もサポート対象になります。
経営に関するサポートを行う事で、クラブを経営する際にどういう支出があってどういう事が必要で何にお金をかけるのかという細かい事を学ぶ機会がたくさんあります。
それはお店を出す上で必要ですし、出した後にも生かせる知識になります。
そして、ママがいない時にはママの代わりに営業を任されるので当然リーダーシップを発揮しなければいけませんが、これも将来経営するときには必要になる事です。