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母にしてあげたい6個の親孝行案(続き3)

誕生日

そして、親孝行出来る日と言えば“誕生日”だってありますよね。

筆者がまとめてしまおうとした誕生日(笑)
でも、母の日は母への感謝を伝える日であって、誕生日は母の誕生を祝う日。

意味合いはまったく違います。

こういった母にとっての特別な日を祝ってあげることは、母親を大切にするということに繋がると思うんです。

大切な誕生日も忘れずに、電話一本入れることでそれは、母を思う気持ちとして母親へ伝わるのだと思います。

筆者の母も、忘れずに連絡をしてあげることが何よりも喜んでくれます。

もちろんプレゼントも贈りましたが、気持ちが伝わる方法ならなんだって喜んでくれる。

それが母親という存在なんですよね。

筆者には姉がいるので、母の日も誕生日も、姉にも一応連絡しておきます。

姉が忘れてしまっている時もあるので、母に連絡するように促したりして(笑)

娘二人からそれぞれに声を聞かせることが、母親への感謝とお祝いの証。

それが、筆者の家庭なりの親孝行だったりするんです。

勤労感謝の日


母親への親孝行をするキッカケになる日としてはもうひとつ、“勤労感謝の日”もあるんですよね。

筆者は全く意識していなかったのですが…祝日法によれば勤労感謝の日は“勤労をたつとび、出産を祝い、国民互いに感謝しあう”ことが趣旨とされているんですね。

筆者はちょっと思い違いをしていました。

法律の意味からも、単に働く人に感謝する日ということではないということが分かりますが…そもそも勤労感謝の日は、新嘗祭の日であったそうです。

五穀豊穣を感謝し、収穫をお祝いする日だったんですね。

これが勤労感謝の日となったのには、日本の戦争の歴史が絡んでいるようです。

だけどその事実は、知らない人も多い。

もちろん、筆者も知りませんでした。

それに、祝日法の意味合いからもちょっと外れて理解している人も多かったりしますよね。

子供の頃は特に、勤労感謝の日と言えば、働くお父さんの労を労う日という認識でした。

でも、勤労の指すものは単に働きに出る“仕事”というだけではないんですよね。

生活のために外に働きに出るお父さんも、家庭生活を支えているお母さんも、そして家庭という枠を飛び越えれば社会生活を支え貢献してくれている全ての人々が、お互いに感謝し労い合う日と言えるのでしょう。

ですので、勤労感謝の日は父親への親孝行もそうですが、母親への親孝行の日とも言えるわけです。

もちろん、自分の職場の人同士でも労い合う日であっていいんですよね。

働く人に感謝する日…となると、子供のころは一番身近な働く人が父親です。

勤労感謝の意味合いを説明しようとすると難しさもあり、小学校などでは「お父さんに感謝しましょう」みたいな教えになるのもちょっと頷けます。

それがそのままの認識として定着してしまったのかもしれませんね。

身近にいる人たちと、日頃の勤労を感謝しあう日。

由来には複雑な流れがあるようですが、今の法律に定められた意味も、とても素敵ですよね。

本来の意味をちゃんと理解して、母親にも、自分の周囲の人にも感謝の気持ちを伝えられたらいいですね!

何でもない日

母親への感謝の気持ちを伝える日、母をお祝いする日、母の労を労う日…。

親孝行をするキッカケは、年に3回は用意されています。

だけどもちろん、その日だけが親孝行をする日というわけではありません。

親孝行をするタイミングが、親への感謝が芽生えた時だとするならば…母親をふと思い出したとき、母親に感謝の気持ちを伝えたいと思った時、母親に何かしてあげたいと思った時。