大衆向けじゃない音楽を愛するサブカル男子を虜にするのも納得です。
岡村靖幸
Mr.Childrenの桜井和寿に「彼になりたい」と言わしめた男。
それが岡村靖幸です。
赤裸々でエグい歌詞やタイトル。
その根本にある純粋さが80年代、90年代の若者に衝撃を与えました。
そしてステージ上ではジャンルレスなサウンドとキレのいいダンスで更にファンを虜に。
実は岡村靖幸はこれまでに3度も覚せい剤で逮捕経験がある波乱の人生を送っていますが、それでも復活し、ファンを増やし続ける中毒性のあるアーティストと言われています。
APOGEE
聞けが聴くほどクセになるという新感覚ロックバンド、APOGEE。
ブラックミュージックやエレクトロニカを含めた数多くの音楽要素と80年代のミューウェーブ音楽をハイブリットさせたロックという形にこだわらないロックバンド。
2003年から現在まで多くの人々に支持されています。
SPK
サブカル男子の好む音楽の中にはちょっとダーキーというか、メンヘラ要素があるというか、一般人には取っ付き難い世界観のある音楽もあります。
SPKはまさにそんな感じ。
まずコンセプトが 「精神病院の看護人とその患者」というとんでもないバンドプロジェクト。
そしてサウンドはノイズだらけの攻撃的なサウンドで、ボーカルもメンヘラそのものです。
そのボーカルのニール・ヒルは1984年に恋人の後追い自殺をしています。
その後はバンドは解散しましたが、SPKは狂気バンドとして現代でも伝説になっています。
ゲスの極み乙女
このバンドは入れておかねばならないでしょう。
サブカル男子、サブカル女子でなくても聞きやすい、とっつきやすいバンドです。
彼らのソングライティング、演奏力は他のミュージシャンも認めるところ。
何曲か曲を聞いてみれば、確かに川谷絵音さんはゲスだと言われ活動休止にまで追い込まれましたが、ファンが減らないというのを納得させられてしまうような才能が感じられます。
SUPER BEAVER
10代でメジャーデビューを果たし、「道標」「深呼吸」がアニメ「NARUTO-ナルト–」のオープニング・エンディングにそれぞれ採用され、順風満帆に進んできたバンドですが、事務所やメンバー同士の音楽の方向性の違いから2011年に一度解散したという過去を持ちます。
その後2011年に自主レーベル「IxLxP RECORDS」で復活。
この頃からSUPER BEAVERらしいバンドになったと言われています。
ものにしたチャンスのまま勢いに流されずに、自分たちの目指す音楽の方向性を重視して一旦解散という選択肢をとったところがサブカル男子の心に響く要素の一つでもあるかもしれませんね。
Mr.Children
先にご紹介したアーティストたちがあまりにコア過ぎる、ニッチ過ぎるということならMr.Childrenならどうでしょうか?
彼らなら聞いたことある人は沢山いますよね。
アルバムの中でも「深海」「Q」「Atomic Heart」などがサブカル男子の好むアルバムです。
他にもスピッツなんかも、意外にサブカル男子は聞いています。
④シンプルを着こなす
サブカル男子のファッションは基本的にシンプルで、細身のものです。