みんなに認められいる、という実感がなければ不安に思ってしまうし、他人から少しでも偏見的な目で見られることに耐えられなくなってしまいます。
自分で自分を認められない人は、他人からの承認を必要としてしまうわけで、自分の価値や評価は、全部他人からの評価と結びついてしまうわけです。
そうなると、確かに他人から浮いているとか、認められない、ということを過度に恐れてしまうことになるのではないでしょうか。
まわりと違う格好をして仲間はずれになりたくない
それで、自分に自信がない人ほど、周りと違うことを恐れます。
周りと違うことで、仲間外れにされたり、嫌われたりすることが恐いわけです。
でも、実際に人間の中には、そのような人から嫌われることへの恐れというものが誰にでもありますよね?
仲間外れにされることがうれしいと思う人はあまりいません。
でも、自分のポリシーを曲げるくらいなら、仲間外れにされることもいとわない、という芯の強さのある人もいますので、そのような人は自分の価値感や個性を、他人と同化することよりも大事にしていることが多いですね。
8.観察力が高い
量産型女子のすごいところは、観察力。
流行や今みんなに受け入れられていることを察知する能力が高いんです。
周りを観察し、今どのような方向にみんなが進んでいるのか、ということをいち早く察知して、それを自分の中にも取り入れます。
そうすることで、最先端にいるかのように、そして他人から遅れを取って自分だけ置いてけぼりにならないように頑張っているのです。
それで、量産型女子は流行をいつも取り入れていて、時代に浮かないファッション、メイク、ヘアスタイルをしています。
真似をするのが得意である
観察力が高いということで、人の真似をするのが上手です。
例えるなら、カメレオンでしょうか?
彼らの中には環境に合わせて自分のカラーを変えられるカメレオンがいますよね?
周囲の色に合わせて色を変化させることができ、周りに同化することができるんです。
量産型女子もそんな感じで、周囲を観察し、それに合わせて自分のカラーを変えることができるわけです。
みんなの真似をすることによって、違うことでイジメられたり、浮いてしまったりすることを避けているのかもしれませんね。
9.自分の意思やポリシーがない
量産型女子という言葉自体、あまりうれしくはありませんよね。
なんだか、自分という特別性がないような気がします。
でも、そんな自分を作っているのは本人たちなのかもしれません。
なぜなら、量産型女子と言われている女性たちは、自分の意思やポリシーという物を持ちません。
人の真似をする、他人と同じように見た目を作り、同じような考えをすることによって、自分という存在が浮かないようにしているので、自分の考えや価値観などを抑え込んでしまっているのです。
本当の自分を見失っている
もしかしたら、本来の自分はみんなとは違った好みがあったり、自分の価値観やポリシーを持っていたかもしれません。
でも、それを周りに言ってしまうと、それを受け止めてくれない仲間があなたを変な目で見たり、自分たちと同じような考え方や意思を持つようにと圧力をかけてくるかもしれません。
そのような経験をすると、もう自分の意思とかポリシーを持つことは重要ではなくなって、というよりもそれがグループで浮かないためには邪魔になってしまうので、自然と捨ててきてしまったということもあるでしょう。
そのように、「同じようにさせよう」という一緒にいる友達からの圧力は思っているほど大きいし、自分も自分の意見やポリシー、価値観を持っているよりもみんなと同じでいるほうがラクなので、深く考えたり、自分を貫くということをしなくなるかもしれません。
しかしその結果、本来の自分という特別な個性などの本当の自分を失う、という代償もあるわけです。
10.人の噂話が大好き
人と同じことで安心感を持っている量産型女子は、人の噂が好きだったりします。
噂って、大体人の悪口だったり、人の不幸のことだったりしますよね。
あんまり人についての良いことを好んで噂している人はいません。
でも、どうして量産型女子は人のことの噂話が好きなんでしょうか?