例えば遊ぶ時間もないくらい厳しいスケジュールで勉強などをやらされたり、ルールが守れない時は辛い罰を課せられるなど。
もちろん親は子供のためを思ってそうしているのかもしれませんが、 あまりに厳しすぎる身勝手な躾 では子供も納得できるわけがありません。
良い感情が持てないのも当然になってしまいますよね。
4、子供を褒めない
世間の親の中には子供を褒めることをあまりしないという人も多く、そういう人達も子供から嫌われやすくなっているようです。
中には躾のために褒めないようにしているという人もいるでしょうし、単に口下手で褒めるのが苦手なんて人もいるかもしれません。
でもやっぱり 子供だって時には褒めてもらいたいもの 。
いつもいつも褒めてくれないのでは親のために頑張るのだってバカバカしくなってしまいますし、そんな親のことも次第に嫌になってしまいますよね。
時には子供の良いところを見つめて評価してあげること。
それも大切なことなんです。
5、兄弟間で差別している
兄弟がいる家庭だと、兄弟間で差別をし接する態度などを変える親も多かったりするようです。
差別は当然良いことではありませんし、差別をされた方の子供だって当然辛く悲しい気持ちになってしまいますよね。
しかもそういう親は差別をしているという自覚がまったくなく、子供が大人になってからも何年も何年もずっとそういう態度で接してくるでしょう。
そのため、子供はずっとその辛い気持ちを溜め込んだまま成長してしまうわけです。
そうして親に対して不信感もどんどん重なっていくようになり、それが「嫌い」という強い感情になっていってしまうんですね。
6、偉そうに威張り散らしている
親というのは立派に家庭・家族を支えていて、確かに子供より立場が上の存在かもしれません。
しかし、時々それを偉いと勘違いして威張り散らすような親もいたりするんですね。
特に一家の大黒柱となっている父親などにそういう人が多く、自己中心的な行動や発言をしたり家族に命令するようなことが目立ってくるようです。
ですが、いくら支えてもらっているといってもこんな態度では、子供が好きになれるわけがありませんよね。
仕事などを頑張るだけでなく、家族のことも尊重しながら大事にしていく。
これが本当に立派な親と言えるのではないでしょうか。
7、いつまでも子供扱いする
親にとって子供というのはいくつになっても子供。
しかしだからといっていつまでも子供扱いするような親を、子供は意外に嫌がっていて嫌いだったりもするんです。
特に子供のことをいつまでも支配しようとし、普段の生活や交友関係・将来のことなど、色々なことに口を出そうとしてくるような親ですね。
親は子供のことを思っているのかもしれませんが、子供からするとこういうのは余計なお世話だと思ってしまうんです。
子供が大きくなってきたら成長しているということを認めて、いろんな行動・判断を任せるようにしなければいけませんよね。
8、父親・母親らしいことをしない
これも嫌われても仕方がないという理由ですが、父親・母親らしいことを何もしてくれない親というのも子供は尊敬できるわけがありませんよね。
例えば仕事をしない・家事をしない・子供とまったく接しようとしない、などといった親のことです。
もちろん親だって1人の人間ですから、多少親としての仕事を休むことなどは必要かもしれません。
しかし子供のことを考えず完全に放棄、というのは有り得ないことですよね。
子供に好きになってもらうためにはまず自分から子供を愛し、子供の為に親としてできることをするというのがやはり大切なのではないでしょうか。
9、しつこくかまってくる
世の中には子供のことが大好きで、あるいは子供のことが心配でいつもかまおうとする親もいたりします。
ですが、あまりしつこい親というのも子供からするとわずらわしくて嫌われていたりするんです。