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親が嫌いなよくある理由18個。関係...(続き5)

子供としてどう立ち振る舞ったらよいか分からなくなる

目の前で仲の悪い姿を見せられると、子どもとして、どう立ち振る舞ったらよいか分からなくなってしまいます。

その場から逃げたくとも逃げられず、感情を押し殺して、その場にいることしかできないのです。

また、子どもはどんなに親が悪くても、親の味方をすることしかできません。

無理に親の味方をさせると言うことは、子どもに正しい物事を判断させられないということにも繋がってしまいます。

親か親戚や兄弟の悪口ばかりいっている状態ですと、教育上もあまりよくありません。

人の悪口をいうのが当たり前の環境を親が作り出すというのは、成長段階でもよくないといえるでしょう。

幼少期は味方をしてくれるかもしれませんが、成長を重ねると子どもは自分で物事を考えられるようになってきます。

最初は親の味方しか出来なかった子どもも、自分の考えで判断できるようになるのです。

親が間違った考え方を持っていたと子どもが気づいた場合、子どもは親に対しての愛情を感じることが出来なくなり、仲が悪くなってしまうというケースも多いでしょう。

そのため、子どもの前で人の悪口を言うときは、細心の注意が必要です。

17、人生のアドバイスを全くくれない

親は、人生の先を生きる先輩。

子どもであれば、悩みにぶち当たったり、不安に陥ることはあります。

そんなときに、親に相談をしてアドバイスをもらいたいと思う人は多いはず。

しかし、世の中にはアドバイスができない親もいます。

子どもが真剣に悩んでいる事を察することが出来ず、「大丈夫、大丈夫。」と根拠のない返答をしたり、子どもの悩みに「くだらない。」と鼻で笑うような対応をしてしまう親がいるのです。

確かに、子どもの頃の悩みは、今思うとちっぽけなものだったと思う人も多いと思います。

しかし、その当時は真剣に悩んでおり、自分で解決できないからこそ勇気をだして親に相談したという人も多いはずです。

そういう時に、親が真面目に対応をしてくれないとなると、親に対する信頼も失ってしまいますし、悩み事も話さなくなります。

結果、疎遠になってしまうケースもあるといえるでしょう。

18、学校の行事などに全然参加してくれない

子ども時代の思い出と言えば、学校行事。

授業参観や文化祭、体育祭など、親が参加する行事はたくさんあります。

仕事を休んででも、率先的に子どもの学校行事に参加しようとする親も多いようです。

子どもがその行事のために一生懸命努力してきたのだから、その姿をひと目みたい、写真に収めたいという気持ちから参加する親が多いですよね。

しかし、学校の行事を大切にしない親というのも少なからず存在します。

子どもの成長や子どもの人間関係に対して無関心であるため、学校行事に参加をするという概念が存在しないのかもしれません。

解決法は?

ここまでは子供が親を嫌いになるよくある理由についてご紹介してきましたが、どうだったでしょうか?

実際こういった理由で親のことが嫌になり、悩んでいるという人も多いはず。

では今後どうすれば解決していくことができるのでしょうか?

ということで続いては、親との関係を修復するための良い解決法をご紹介していきたいと思います。

これで簡単に解決といかない場合も多いかもしれませんが、修復ための大きな1歩として、ぜひ参考にしてみてくださいね。

まずは誰かに打ち明ける

一人で考えていると、悶々としてしまい悩みが深くなるばかりです。

もし友達に相談できれば一番ですが、センシティブな悩みのため周りには打ち明けにくいですよね・・・。

そんな時は、カウンセラーなどに相談するのが良いでしょう。

距離を置き冷静になる

家族というのは常に一緒にいて生活を共にする存在。