一流に触れる
20代そこそこで一流のものに触れるってちょっと敷居高く感じるかもしれませんが、そんなことは決してありません。
学ぶ期間である20代だからこそ一流に触れておくべきなんです。
そもそもなぜ一流に触れることがそんなに良いことなのでしょうか?
一流のものに常に触れていると本物と偽物の違いに気づく目や感覚が養われるのです。
宝石で言えばイミテーションの輝きと本物のダイヤの輝きを見分ける力です。
一流はそこそこ良いものとは違います。
ですから一流に触れ続けていると、目が肥え二流との違いが歴然とわかってきます。
おいしいものばかりを食べていると舌が肥えると言いますが、正にその状態。
でも一流のものは当然高価です。
お金がないし節約しておかないと、と思うかもしれませんね。
でも、自分のためにお金を使うことが1番出来るのは20代です。
確かに節約も大切な事ですが、将来のための投資と考えれば無駄遣いにはなりません。
20代の内に本物に触れておけば、30代の時に何か選択を迫られた時に迷わず本物をチョイスする事ができるのです。
また、自分自身が一流の振る舞いが出来るようになるので信頼を得やすいなどマイナスになる面はないと言っても良いでしょう。
若い内に一流に触れておかないと、「自分には一流は縁のないもの。住む世界が違う」とどんどん自分から離れていく事になります。
それでは一生、二流のまま。
自分が一流になれるかどうかは、20代の時にどのくらい一流に触れてきたかによって全然違ってくるのです。
色んな人と出会う
20代は1番フットワークが軽い時期でもありますから、色んなことにチャレンジして、色んな人と出会っておくと良いでしょう。
それも年齢・性別にこだわらず、幅広く付き合うことをお勧めします。
人にはそれぞれ違った価値観がありますよね。
大抵人とトラブルになる時には価値観の違いによるものがほとんどです。
ですから多くの価値観に触れておいて、それを理解して受け入れるトレーニングをしておくとトラブルを招きにくいのです。
若いうちにしておくと良いのには理由があります。
歳をとると柔軟性がなくなるからです。
年上の人から若者が何を考えているのかわからない、というのを聞いたことはないですか?
30代からは価値観が固まってきます。
もちろんコロコロと価値観を変えていては信頼性もありませんから、逆に固まった価値観を持つことも必要になってきます。
でもそれを他人にまで押し付けたり、他人の価値観を否定したりしていては、人間関係もこじれるばかりか視野も狭くなってしまいますね。
自分自身の価値観は自然と固まっていくものですから、20代の頭が柔らかいうちに色んな価値観を知る事はとても大切なのです。
沢山の恋愛をする
恋愛は色んな事を学べます。
相手の事を考えてないと上手くいきませんし、でも相手のことだけ考えすぎて自分の事をおろそかにしてもいけない。
それだけでなく恋愛は二人の問題とは言っても、二人だけの世界で生きれるわけではないですから、きちんと周りの目も気にしておかなくてはいけませんよね。
しかも恋愛は感情と深く関わり合いのあることです。
相手の動向一つで感情が揺り動かされるもの。
人間は感情で動く生き物ですから、恋愛を沢山すればするほど、振り回したり、振り回されたりしながら人間について沢山学ぶことができるのです。
人にはタイプがありますから、2度目以降の恋愛でも同じようなタイプの人を好きになったり、付き合ったりする事もあるかもしれません。
それでもやはり人間ですから、どんなにタイプが似ていたって個性があります。
ですから5人付き合えば5通りの人付き合いが学べると言っても良いでしょう。
それに沢山恋愛をして出会いや別れを何度も経験する事で、自分自身について気付かされることもあります。
自分の本当の好み、自分に合う人のタイプ、自分の思考傾向、自分の信念、人として足りていない部分など、思い悩み落ち込むたびに学べるはずです。
一生付き合っていける親友をもつ
学生の頃は沢山いた友達も、社会に出るとそれぞれ忙しくなったりしてだんだん疎遠になってしまっていませんか?
そうなんです。
友達って自然とどんどん減っていってしまうもの。
ですからその中でも一生付き合っていけるような親友を持つことは、とても大切なことなんです。