親友と言っても普段から常に行動を共にしてベタベタといる関係でなくても良いのです。
そもそもあまり友達と時間を合わせにくくなってしまって友人と疎遠になっているのに、親友とはいつも一緒にいなくちゃと思ってしまうとそれが却って負担になります。
そうではなく、会えなくなった友人たちの中で、一人でもどんなに疎遠になっていてもいざという時には支えになってくれるような友人がいるかいないか。
逆に自分が支えになってあげられるような友人がいるかいないか、ということです。
歳を取っていくと、どんどんと人には中々打ち明けられない悩みというのが増えていきます。
そんな時に親友という存在がいるかいないかで大きな違いが出てくるはずです。
親孝行
「孝行のしたい時分に親はなし」と故事にもあるように、中々両親が健在な時には有り難みがわからないもの。
失ってからその素晴らしさや有り難みを感じる事は良くあることですが、当然、失ってからでは感謝の気持ちを表す事は出来ません。
それに親であれ自分であれ、いつどこでどんな事に遭遇するかわからないのですから、事故や災害でどちらかが突然命や意識を失う事だってあるかもしれません。
ですから、20代であっても30代であっても隙あらば親孝行すると考えていても良い位です。
では20代でできる親孝行とはなんでしょうか?
まず実家暮らしなら家事分担をして家事の負担を減らしてあげましょう。
そしてちゃんと定職について自立する事を計画立てましょう。
結婚に向けて相手を見つけたり、相手がいるなら20代後半には準備を進めていく事も考えましょう。
両親にとっては子供の自立や結婚があまり遅いと心配のタネになります。
更に誕生日、結婚記念日にはプレゼントをするのもオススメです。
一番自然にできるので、改めて両親に感謝の意を表すのが恥ずかしいという人でも始めやすい親孝行の一つです。
今の自分が誕生できたのも遡れば両親がそれぞれ誕生し、出会って結婚してくれたからこそです。
普段から意識して親孝行していきましょう!
専門分野を持つ
30代に入ってから、これだけは自信を持ってできるという分野を一つ身につけておく事も是非やっておきたいことです。
広く浅くマルチに対応出来ることも良いことの様に思えるのですが、やはり何か秀でてこれといった武器を持っているといないのとではかなり差が出ます。
それに専門分野を身につけていく段階で、その分野には関わりの深い分野があることを自然と知ることになり、専門分野について深く掘り下げていくためにさらにそちらの分野についても学ぶことになるでしょう。
そうしていく内に、どんどんと枝分かれしている様々な分野の知識を持つことになっている、ということも。
結果的にその分野に関してはマルチに対応できる様にもなっているはずです。
メンターを見つける
メンターとは仕事や人生での指導者や助言者のことです。
このメンターが存在するか否かで、人生はかなり変わると思っても良いでしょう。
それほどメンターは重要な存在なのです。
そんな重要な存在を一体どうやって見つければ良いの?と思いますよね?
それが意外に簡単です。
まずは職場や家庭などの身近な場所で尊敬できる人を見つけることです。
もしいれば、その人に積極的に話を聞いたり、その人の行動に注意し、自分の行動と照らし合わせて真似したり訂正したりしていきます。
もしくは身近にはちょっと思い当たる人がいない…ということであれば、歴史上の偉人でも、有名人でも良いです。
とにかく自分が迷った時や悩んだ時に、どう動くべきなのかを知る手がかりになるような存在であることです。
例えば、仕事で何か大きなミスをした時。
尊敬する先輩ならどう行動するのかを考える。
或いは直接助言を求めてみるのも良いでしょう。
尊敬する先輩などが身近にいなければ、自分が素晴らしいと思っている偉人の名言を思い起こしてみましょう。
その中に何か答えが見つかることもあります。
20代のうちに周囲の人に目を向けたり、本を読んだりして仕事や人生のメンターを探しておきましょう。
たくさんの本を読んでおく
メンターを探すためにも本を読むことをお勧めしましたが、それ以外の意味でもやはり本を読むことをお勧めします。
多くの成功者たちは若い頃から本を読む習慣があるものです。
一体そんな暇がいつあるのだろうと思いますよね。
でも本を読む時間をどこかで捻出しているのです。
つまりそれほど本を読むことは重要なことなのだということでもあります。
でも一口に本といっても、本屋さんに行けばわかるように膨大な種類の本が置いてある訳で、一体どんな本を読んだら良いのか迷うところだと思います。
そこで私から数冊、20代のうちに読んでおいたら良いと思えるオススメの本をご紹介しておきますね。