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20代にやっておけば良かった22個...(続き6)

語学留学やワーキングホリデーも良いですね。

日本にも異文化が入ってきていると言っても、実際に現場で体感するものとは違いがあるものです。

例えば外国の映画で出てくる日本の文化に違和感を感じたことはないですか?

日本の風景、日本のイメージを設定して作られたシーンがあまりリアルに感じられない、なんかちょっと違う、と感じた経験は誰もがあるはず。

どんなに日本を表現したところで日本風にしかならないのです。

ですから本物の異文化に触れるにはやはり実際に旅に出る必要があります。

異文化に触れるとどんな良いことがあるのか。

それはやはり色んな価値観に触れることができる、感性に触れることができるということでしょう。

それは自分の凝り固まった先入観を崩すことでもあります。

先入観を崩すことで自由な発想や想像力を発揮することができます。

めったにできない経験に挑戦してみる

めったにできない経験をするということは、日々の「慣れ」が通用しないという緊張感や不安感を感じるということです。

しかし人間には適応力という能力があり、例え新しい環境に放り出されたとしても想像力を高めその新しいものに馴染もうとします。

その時に得た一つ一つの経験は必ず実になっていきます。

予想のつくような経験よりも、めったにできない経験に挑戦してみることでどんどんと自分の中に新しいことを吸収していけるのです。

20代なら失敗も許される年齢、体力的にも無理が利く年齢ですから20代のうちにどんどんめったにできない経験を積んでおきましょう。

自分に投資してみる

一流のものに触れる、自己啓発本を読む、語学の勉強をする。

自分に投資できることは色々とあります。

例えそれによって幾らかお金がかかることになったとしても、その出費は周りまわって必ず返ってくると信じてください。

その代わり何が何でも極める意志は必要ですが。

20代で自己投資するメリットとしては失敗を挽回できるということにあります。

自己投資といっても先述した通り極めなければ意味がありません。

途中で投げ出してしまっては無駄になってしまいます。

しかしやってみなければわからない事だって沢山ありますよね?

だからやってみてダメだと思ったら直ぐに止めて自己分析し、また新しい事を始める。

それを繰り返しながらもっとも有効だと思える事に投資していく事です。

当然、直ぐに結果が得られるとは限りませんが、しっかりと最後までやり切った事なら必ずいつか成果が現れると信じましょう。

計画的に貯蓄する

ここまで読んできて、理想的な20代を過ごすには経験を積んだり、自己投資したり、人脈を広げたりと何かとお金のいるんだなと感じている人もいるでしょう。

全くその通りで、本を読むのは図書館を利用すれば無料でできますが、それ以外の部分はどうしたってお金が必要になる事もあります。

しかし20代でやっておきたい事の一つには貯蓄もあります。

この貯蓄については結婚資金と急な病気や怪我などに備える緊急予備費がメインですね。

余裕があれば老後の資金も…と言いたいところですが、それについては20代の過ごし方一つで後に回す事が可能です。

どちらかというと貯蓄に気を取られ過ぎて自己投資を怠る方が20代には良くないので、貯蓄は最低限に抑えたプランで計画立てる事をお勧めします。

この記事で紹介する20代の過ごし方は将来、精神的にも金銭的にも充実した人生を過ごすための過ごし方です。

ですからきちんとこの過ごし方を実践できるなら、将来についてさほど心配することはなく、老後の資金についても30代からでも充分準備が間に合うはずです。

ただし、何も考えずに20代を過ごす場合は少しでも早く、そして多く貯蓄しておくべきです。