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モラルハラスメントしがちな人の14...(続き5)

ただし、ハラスメントというのはされた側が訴えたり、自覚したりしなければ成立しません。

もしこのような目にあって辛い思いをされているのでしたら、あなたはハラスメント行為をされているのかもしれません。

13. 反省文を書かせる

モラハラの人は、体罰を行うことはあまりありません。

体罰をした場合は、ドメスティックバイオレンス・通称DV行為を行っていることになります。

モラハラの一般的な特徴は精神を痛めつけることですので、いわば精神への暴力行為となります。

言葉の暴力だけでなく、さまざまな方法で相手を痛めつけることがあります。

例えば、相手に何度も謝らせる、相手に反省文を書かせるなどです。

学校の先生が、悪いことをした生徒に対して反省文をかかせたり、みんなの前で謝らせたりすることがありますが、モラハラを行う人は相手に対して、まるで自分が教師になった気分になるのでしょう。

モラハラの人にとって、自分が一番正しくて悪くないのですから、相手に対して矯正してやろうという気持ちにもなるのでしょうね。

しかし、反省文を書かせたところで、それを一体どうするつもりなのでしょうか?

14. 人にお金や物を借りて返さない

モラハラの人は、アニメ・ドラえもんに出てくるジャイアン気質なのではないでしょうか?「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」という感じです。

人にお金や物を借りると、普通の神経の人は借りたものは必ず返そうとしますし、他人にお金を借りた時は貸す方も気分が良いものではありませんが、借りる方も良い気分ではありませんのでできるだけ早く返そうと努力しますよね。

しかし、モラハラの人は、自分が借りることについても罪悪感が無いので、人に物やお金を借りても返さない人も多いようです。

あまり催促すると、「わかってる」と逆切れする場合がありますので、このような人には物やお金を貸すことは控えましょう。

もし貸してしまったら、残念ですが返って来るという期待は持たない方が良いかもしれませんね。

モラハラな台詞の例

モラハラの人の口癖と言うか、代表的なセリフのパターンがいくつかありますので、覚えておかれると良いでしょう。

もちろん、このセリフをよく言うからと言ってモラハラであるとは限りませんし、他にもいろいろな言葉を発することがありますが、モラハラの人からよく聞かれる言葉としてインプットしておいても損は無いでしょう。

モラハラを行う人は、他人に対していったいどんな言葉をよく投げかけるのでしょうか?

また、どういう気持ちやどういう意味でそのような言葉を発するのでしょう?

当人は、まさかそれがモラハラだとは思っていないので、何気なく言うのでしょうが言われた本人はとても傷つきます。

またもしあなたが、日頃このような言葉をよく発しているなと思ったら、相手にモラハラされていると思われるかもしれません。

そんなつもりがなくても相手がモラハラだと受け取ったら訴えられる可能性もあります。

注意しましょう。

1. 人の気持ちを考えたことある?

モラハラの人は、基本的に全て話し言葉は上から目線です。

ですので、このように「人の気持ちを考えたことがあるか?」という問いについて、自信の根底に「あなたのためを思って言っているのに、どうしてわからないのか」とか「自分の気持ちを踏みにじって、あなたは酷い人だ」というような、自分に対して自分で可哀想だと思っているイメージで言うのです。

人の気持ちを考えたことがあるか?

ではなく、「私(モラハラ者)の気持ちを考えてくれたことはあるか?」といった意味合いの方が強いでしょう。

このような言葉を発している時、モラハラの人はむしろ被害者側の意識であることが多いのです。

自分が加害者だなんて思ってもいません。

2. 失礼じゃないか?

相手に対して面と向かって「あなたは失礼ですね」なんて、普通はなかなか言えない言葉です。

例え相手に対して「この人失礼だな」と思っていたとしても、口に出してしまう人はあまりいません。