モラハラ行為が酷くなるのはどうしてでしょう?
それは、される側にも原因があるからです。
いつまでも、その人の言うことに従って、いつも頭を下げて謝ってばかりいるから、モラハラ行為がおさまらないのです。
精神障害である場合も
モラハラ者は、先程少し述べましたが、精神障害である可能性もあります。
例えば、「自己愛性人格障害」の人がモラハラをすることがあります。
この症状は、自分で自分のことが好きというのではなく、ありのままの自分を愛せないという障害です。
人一倍注目を浴びたいという欲求にかられたり、感謝してもらいたい、愛されたいという欲求を満たす行動に駆り立てられ、外では理想の自分を演じる一方で、身近な弱者を否定し傷つけることで精神のバランスをとっているのが特徴です。
このような方たちは、精神疾患という病気ですので、治療を受けない限りは治ることはありません。
身近な人が、このような精神障害である可能性がたかく、それでモラハラを行っているのだとしたら、検査の必要がありますがなかなか病院に連れて行くのは難しいですよね。
このような場合も専門家に相談するという手がありますので、諦めず相談してみて下さい。